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舞鶴ジビエ料理

こんばんは 小林です。

京都府は南北が長くて、今まで日本海側までは結構な時間を要していました。

昨年、京都縦貫自動車道が全線開通したということで短時間で行くことが出来るようになり、今回は天橋立ではなく昔住んでいた舞鶴にドライブしてきました。

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途中の京丹波パーキングエリアは、出来たばかりでま新しい。

 

一般道からも利用可能な道の駅も併設されており、食いしん坊なのでついつい長居をしてしまいます ↓

Maizuru4  京丹波産の椎茸を吟味する息子

出来たばかりのサービスエリアは綺麗で、手洗いの水がお湯で感動しました。

 

さてこの日は寒くて京都北部は雪化粧をしていました ↓

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舞鶴はもっと北なので辿りつけるか少し心配です ↓

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結局雪用タイヤを履いていないので、ひとつ前のインターチェンジでおろされ、雪道に気をつけながらトロトロと目的のお店へ。

レストラン サヴール・ド・ラ・メール さん。以前の舞鶴にはこんな洒落たフレンチのお店はなかったのでちょっとビックリ ↓

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さて、今回のドライブの目的はジビエ料理をいただいてみること。

「ジビエ」とは、フランス語で食材として捕獲された野生鳥獣肉のことで、期間は終了していますが「京都中丹ジビエフェア 2016」が開催されていました ↓

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今回は鹿を食すことに。

初めての鹿料理なのでドキドキして席へつく

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オードブルから鹿肉です。

「いただきます」 口に運んでみるが牛肉のようです ↓

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こちらがメインの  「鹿肉と佐波賀大根のポトフ コンソメ仕立て」   ↓

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中丹地域で狩られ綺麗に処理された鹿肉なので、全く臭みも無く赤身で相当旨い。大根もここ舞鶴特産の佐波賀大根を用いており口の中でとろけそうです。

いわゆる 地産地消」というやつです ↓

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手作りのパンをがっつりおかわりして、デザートも美味しくいただきお腹がパンパン。

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ご馳走様~!! 来た甲斐がありました。ぜひまた来たいと思います。

 

せっかくなので少し舞鶴をぶらぶらすることにしました。といっても冬の舞鶴は寂しい。

この海岸に整備された「親海公園」も釣り人がぱらぱら。ルアーでサワラの小さいサイズ サゴシが釣れていました ↓

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次に舞鶴引揚記念館に行ってみました。岸壁の母の地で、シベリアに抑留され過酷な運命を辿られた、先人方の凄まじい歴史を知ることができました・・・。戦争とは言葉にできないほどの酷いものだと今更感じます。

舞鶴に5年も住んでいて、おまけに目と鼻の先にあったこの記念館。

ユネスコの世界記憶遺産に登録決定のようです ↓

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さてその反面、ユネスコ世界記憶遺産のある舞鶴には東舞鶴港があり、このような軍艦も停泊していました。これって空母?聞けば「護衛艦ひゅうが」ということです ↓

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左に目を向けると・・・・・これってあのイージス艦とちゃうの?

やはり手前が補給艦で、後が「イージス艦あたご」でした。

実物を生でみると迫力があり、凄みさえ感じる・・・。

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近寄ってみた。見慣れてないせいか鳥肌がたつ。

日本を守るための護衛艦なのでしょうから当然必要なのですが、「将来、出撃しなくても良いように」 ともおもいました。

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さて、この近くには重要文化財の赤レンガパークもあります ↓

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軍需品の保管倉庫だったそうです ↓

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そしてそろそろ小腹がすいたので最後はこちらに。

舞鶴港とれとれセンターでお土産を買います。ほしいものいっぱい(笑) ↓

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とてもカニが気になります。しかもロシアのではなく地のカニが・・・。

しかし手が出ない。高いのです(涙)

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横目でちらちら見ながら、それは諦めて お刺身とイカ焼きを食べて帰りました。

 

軍港と観光の町、舞鶴。

過去の戦争や、これからの日本の自衛について考える良い機会になりました。

食べ物も美味しいので一度行っちゃってください。

小林 圭