こんばんは 小林です。
今日はお待ちかね、久々のメガクラねたです。
昨年、世間を席巻いたしましたドイツのメガクラウンゼブラ、あの有名ブリーダーの血統です。
さて今回の個体達は、巷で出回るスーパーインペのような ” ドイツもの “ ではなく 、ドイツリアルメガクラウンゼブラの最新鋭モデル第3弾です。
明らかに昨年輸入された2回目の個体群とは異なることがわかります。
雰囲気は日本のリアルメガクラウンゼブラに近く、強壮な体型をしています。もともとの血筋はシングー河下流域、ポルトデモズに集められる大きなタイプ、ゴールデンキングのメガクラウンゼブラを使っていると思われ、2回目に輸入された何か得体の知れない血統とは違うと判断されます。
では ご覧くださいませ。
① リアルメガクラウンゼブラ ドイツ ハイイエロー 5.3cm ¥178000 ドイツ便。今回の個体達は大きい!レモンイエローの発色がとても綺麗なのことはいうまでもなく、やはりラインが細く地肌の黄色い面積が大きい。特筆すべきは2点あり、背びれの柄がイレギュラーなのと、メガクラウンゼブラらしいスポットが吻部に見受けられる。オスだと思いますので、2年後には使えそうです。 ↓
② リアルメガクラウンゼブラ ドイツ ハイイエロー 5.5cm ¥178000 ドイツ便。こちらもレモンイエローの発色が良い。メガクラらしい複雑な柄をしており、スポットも複数見られる。その中のスポットが2点ほど中抜けしているように見えるのが面白い。こちらもオスだと思います。繁殖のことを考えると、メガクラウンゼブラを雌雄で揃えておければよいのですが、どちらかなら出来るだけオスのほうが良いと思います。 ↓
ハラビレ付近のスポットが中抜けしている ↑
吻部のスポットが中抜けしている。背びれも根元付近がイレギュラーなので、成長に伴いもっと乱れそう ↑
この右向きジグザグ模様が、メガクラの代表的な昔ながらの柄なのです ↓
③ リアルメガクラウンゼブラ ドイツ イエロー 4.5cm ¥158000 ドイツ便。上記2匹より少し小さい個体。といっても背びれや尾びれのラインは乱れており、ボディの柄も複雑化しそうな雰囲気をすでに醸しだしています ↓
数日前にご紹介したJUNブリードスーパーハイイエロー個体といい、今回のドイツハイイエローといい、綺麗な黄色個体なら、人気の白系を凌駕すると認めざるをえないですね。
ちなみにこちらのドイツ血統の情報として、このドイツ同士で繁殖すれば、メガクラウンゼブラ出現率は70%を超えるそうです!
恐るべしドイツ人。 己を ” 世界一のブリーダー “ と豪語するのも致し方ないことか・・・・。
くそ~ 負けないぞ(笑)
アクアショップフィン 店長 小林 圭