こんばんは 店長の小林です。
今年も恒例になった感のある・・・・
どすこいっ!!
いえいえ・・・・
石垣釣行
しかし最近意味合いが少し違ってきています。
昨年のこれ ↓
例の石垣島産完熟マジックリーフです。
ということで、マジックリーフを採りに来ましたが・・・・ ↓
ナ~イ(涙)
モモタマナの木はあっても、葉(マジックリーフ)が無~い。
錦先生から聞いてはいたが本当に季節が違うと拾えないんだ!
種はいっぱい落ちている ↓
昨年いっぱい拾ったところもまったくダメ ↓
溝には落ち葉が・・・・時期が違ったか ↓
はぁ~ アカン ↓
やはり自然のもの、そんなに上手くはいかない。
そういうことは聞いていたので、先に手を打っておいてよかった。
先日、錦先生の知り合いのトリコさんに頼んでおいたものが届きました ↓
このような完全に落葉したものを集めてもらっています。
トリコさん曰く、タイミングを間違えると一枚も拾えないことがあるようで、また採集できる期間が年間に少しの間しかないので大変だということ。
さて、送っていただいた一袋毎にロットナンバーを割りふりました ↓
おち葉なんですが、大事に大事に扱います(笑)
そのロットごとに葉をランダムに取り出して ↓ ↓
マジックリーフを魚達の餌用に軟らかくするためと、ブラックウォーター抽出のため水につけました。ロットナンバー1です ↓
するとすると数日でこのとおり ↓
こんなに濃いブラックウォーターが出来上がりました ↓
さてここからが重要です。
石垣産のマジックリーフが熱帯魚達に問題が無いかどうかの試験をいたします ↓
可哀想かもしれませんが、当店のお魚で試します。
まずはブラックウォーターを魚の水槽に ↓
コリやラスボラが元気です。おまけに状態まで上がりました ↑
そしてアピストやカラシンも絶好調で使えます。高級なブラックウォーター買わなくてもよくなるとありがたい ↓
次は中身のほう、葉っぱです。
これがうまくいけば、今まで飼育の難しかったオトシンやチビプレコなどが少しは飼いやすくってくれるか・・・・。
先ずは一番繊細と思われるビーシュリンプから始めました ↓
入れてすぐは誰も来なかった葉っぱに・・・
集まりはじめた!
ビーが葉っぱから離れない(笑)
数日経ったらこのとおりに。めちゃ食べてるしエビさんの調子も絶好調 ↓
こちらはロットナンバー2のほう ↓
数日後には2枚ともこの有様! ↓
こんなことも試してみました。
通常販売している東南アジア産マジックリーフと、石垣島産の完熟マジックを同時に入れてみた ↓
石垣産のほう完熟しているせいで柔らかいのか、こちらの葉だけをエビは先に食べました。
東南アジア産のほうもその後たべましたが、石垣島のほうが美味そうです!
これにはビックリです。
そして一番重要視していたのがこちらです。
ブリードキンペコの赤ちゃん用の餌としての効果はいかに?
フィン第一系統および第二系統にて使用いたしました。 ↓
第一エースの子はよく食べます ↓
第二系統で管理しているドイツの子達はあまり食べない ↓
WILLラインの親サイズもあまり食ってない ↓
でも フィン第二エースの子はよく食べており葉脈だけにしています ↓
好き嫌いがあるのか、餌が満ち足りているせいなのか定かではありませんが、個体によって食べ方にムラがあります。
ただ全体的にこれらキンペコのベビーはよく食べてることがわかりました。
そしてウフフな感じで、狙い通りの結果が得られたのは、オチビちゃんの歩留りが明らかに良くなった ということです。
フィンは週に定休日が二日あって、その二日間はベビーにご飯をあげることが出来ません。
その間のつなぎのご飯として食べているようで、第二エースの子の歩留りが明らかによくなっています。
石垣島の完熟マジックリーフ いいやん!
そんなことで販売のほういたします。
先ずは試食が無事に終了した、石垣島産完熟マジックリーフ ロットナンバー1とロットナンバー2になります。
自然に落葉した葉なので、形の悪いもの、ボロボロのものが入りますのでご了承くださいませ ↓
これをだいたい25gほどでパッキングします。 ↓
一袋 980円 で販売します ↓
魚との同梱も出来ますし、単独で送ることもできます。
綺麗な葉をお好みの方はこちらを。少ないですが ↓
一袋 2000円 ↓
では 宜しくお願いいたします
フィンの石垣シーサーより