こんばんは 小林です。
最近、まだまだアピストの在庫数を増やしています。というより増えていってしまいます。
なぜかと言いますと、産地が同じでも1匹1匹に個性があるからです。
色合い、体型、ヒレの大きさ、サイズなど同産地の中でもタイプが異なっていたりと、とてもディープなことに気づきました。
そのちょっとした違いのせいで?選ぶときにどうしても1ペアでは物足りなくなります。
今回ご覧いただくのは、白い河と黒い河に挟まれたマナウス対岸の三角地域内で採集される、ビタエニアータ ラーゴパラクーバⅡです。
このビタエニアータは、ブラジルAquaFauna社の自家採集個体であり、パラクーバ湖において採集されます。
カカオペイラ・ジャヌアリ・パラクーバ等、この三角地域で採集されるビタエニアータは、ソリモンエスより南のカレイロ、マムリ等の個体群とは一味違います。
これは、ネグロ河とソリモンエス河に挟まれた、いろいろな水がミックスされた地域に存在するラーゴで採集されるため、独特の表現をしているのではないかと考えられます。
今回、パラクーバ湖入り口付近、ラーゴパラクーバⅠの貴重な現地採集風景を、AquaFauna社 宮本氏からいただくことができました。宮本さん、いつもありがとうございます。
さて、今回ご紹介するビタエニアータは、この採集地と少し離れたパラクーバⅡ産です。
パラクーバ産に対する私の印象は、他の三角地域採集個体に比べ、少し細身でメタリックブルーが強いように思います。
① アピストグラマ ビタエニアータ ラーゴパラクーバⅡ No2 4cm ペア¥16800 AquaFauna自社採集個体。背ビレが伸び始めました。しっかり腹とチークもイエローです。小さすぎる個体では少し不安な方には良いでしょう ↓
② アピストグラマ ビタエニアータ ラーゴパラクーバⅡ No3 3.5cm ペア¥14800 AquaFauna自社採集個体。少しだけ背鰭が伸び始めた幼い♂。小さな時から育てたい方にはお勧めの個体 ↓
③ アピストグラマ ビタエニアータ ラーゴパラクーバⅡ コレクションライン 3.8cm ペア¥34800 AquaFauna自社採集個体。パラクーバⅡ最上級個体達に冠せられるコレクションラインの♂。なかなか得ることの出来ない個体の為、少し緊張して飼育しています。今後の成長ブリが楽しみな逸品ですね!
ご覧いただきまして、ありがとうございます。
そろそろアピブリコンのほう 焦り始めています。
フィン 小林