毎度 小林です。
先日、AquaFauna社により、ブラジルのマナウス対岸ジャヌアリで採集されたビタエニアータとアガシジーの極上個体達を入手する機会がありました。
ここジャヌアリといえば、ペルーよりブラジルへと流れる大河、アマゾン本流ソリモエンスと、コロンビアとブラジル付近の北側から流れる黒い大河、ネグロ河が合流する大アマゾンのスタート地点に位置し、マニア垂涎の特殊な採集地として知られております。
ジャヌアリをはじめ、カカオペイラやパラクーバ等、この三角地帯内で採集されるビタエニアータやアガシジーは、ソリモエンスより南で採集されるカレイロ産やマムリ産の個体群とは一味違った体型や体色をしており収集欲がわきます。
このように性質の異なる、両河川に挟まれた三角地帯で採集されるからこそ、独特の特徴を持っているのか定かではありませんが、個体群毎に収集し、微妙な違いを楽しむこともアピストならではの醍醐味ではないでしょうか。
さて、論より証拠、彼らの画像をご覧くださいませ。
① アピストグラマ ビタエニアータ ジャヌアリ水道 上クラス 4cm ペア¥24800 AquaFauna自社採集個体。知る人ぞ知る ”ジャヌアリ産オリジナル採集地” が水道の個体群です。背鰭や尾びれの大きな極彩色な上物を手に入れることが出来ました ↓
② アピストグラマ ビタエニアータ ラーゴジャヌアリ 上クラス 4.5cm ペア¥24800 AquaFauna自社採集個体。オリジナル、ジャヌアリ水道に連なるジャヌアリ湖の個体群となります。湖産と水道産の微妙な違いを見出したい方、両方のご購入をお勧めいたします。こちらのオスは全体的に青みの強い上物でございます ↓
③ アピストグラマ アガシジー ラーゴジャヌアリ コレクションライン 4.5cm ペア¥15800 AquaFauna自社採集。上記ビタエニアータと同一産地で採集されました。アガシジーは、このラーゴジャヌアリからは初入荷となります。ここで特筆すべきは、ソリモエンス南岸から得られるアガシジーとは、ビタエニ同様体型や顔つきが異なることがわかりました。 さて、このスーパーワイルドな個体、見逃す手はないと思います ↓
④ アピストグラマ アガシジー ラーゴジャヌアリ ブルー 4.3cm ペア¥9800 AquaFauna自社採集。このラーゴジャヌアリ産でも、マナカプルの個体群のように、イエロータイプとブルータイプが見られます。ブルータイプといってもギラギラしているのではなく、淡い水色が上品なタイプであります ↓
ご覧いただきましてありがとうございました。
明日の京都は少なからず雪の影響があるかと思います。
ご来店の際は、お気をつけておこしくださいませ。
では、たくさんのお客様 お待ちしております。
店長 小林