こんばんは 小林です。
先週の大雪前日、京都の嵐山をぶらりと歩いてきました。
ここ嵐山は春から秋のシーズン中、修学旅行の学生さんや京都観光の方たちでごった返します。そこでこの時期を狙いました。が、寒すぎました。渡月橋から見える北の山々は吹雪いていました。
早々に目的地の天龍寺に向かうことにしました。でも先ずは腹ごしらえです。
ちょうど天龍寺の近くに、おばんざい食べ放題のお店があったのでそこに決定。1時間1890円と少しお高いですが、量は当然のことながら味も質も良かったですよ。特に湯葉のから揚げが美味い。
さて、天龍寺へGo~。
いつもの水路チェックも欠かさず(真冬なので生物の気配が無い) ↓
天龍寺と言えば法堂の雲龍図が有名ですが、そればかりではありませんよ。臨済宗の僧で作庭家が開山したそうで、手入れされた壮大な庭園や池がすばらしく、ネイチャーアクアリウムの参考になると思います。
曹源地庭園 ↓
梅かな・・・・こんなに寒いのに、すでに蕾が見られた ↓
さて、この庭園からはこんなものも拝めるのです。禅宗の初祖、達磨大師の図 ↓
そして、お目当ての雲龍図も拝んできました。撮影は不可なのでパンフレットをパチリしました。妙心寺の雲龍図とは異なり、ここ天龍寺の画は「八方睨みの龍」と言われるだけあり、どの位置でも睨まれているようで、背筋がピシッと伸びるような気持ちになります ↓
そして天龍寺を後にし、風情豊かな竹林の道をぬけ ↓ (シーズンオフのおかげか観光客は少ない)
野宮神社へ。ここは、由緒ある縁結びの神様です。これからも、皆様とたくさんのご縁があるように手を合わせてきましたよ ↓
さて、お天気は曇天模様なので、もう少しだけぶらぶらしてから帰ることにしました。
少し歩くと、トロッコ列車の駅が見えてきました。その奥に池のようなものが見えたので近づくと・・・殺風景な神社が ↓
息を呑みましたわ。なんと! なんと! こんな神社があるなんて。
これ読めますか?「御髪神社」 みかみじんじゃ!!
こんな神社、観光本には載っていなかったぞ。
私たち?薄毛で悩んでいるものにとっては聖地ではないですか!!
誰もいない神社で、思いっきり 拝みまくってきましたわ (笑)
日頃は家族の健康を願うことが多いのですが、この日だけは別でした。
見ず知らずの同士達からも多数の心の叫びが絵馬に・・・・。
髪塚まであり、なんだかぞくぞくするぞ ↓
由緒ありそうなのに、神社の方も参拝者もいない。ご利益あるのだろうか心配になってきた。
ふと大きな木の根元に、ふさふさの毛をした野良猫が2匹・・・。守り神だろうか?不思議な光景。
とにかく、守り神かもしれないので、この方達にも手を合わせておいた。
うん? これはっ! かの有名な企業名を発見!! ↓
我々にとって、味方なのか敵なのか定かではないが(笑)、あまりお世話になりたくないので、もう一度「御髪神社」に手を合わせて帰りました。 小林