こんばんは 小林です。
今日は古くからお付き合いしていただいているお客様と、キンペコの世界について語り合うことができました。なにをお話したかといいますと、やはりメガクラウンの血統についてや繁殖の細かいテクニックなど。年に数回程度情報交換をしますがやはりトップブリーダーの話には唸るものがありました。そして色々なお話をしたなかで、やはりドイツブリードについても意見交換をしました。
本日はその最近巷で話題の、ドイツ系キンペコについてご紹介したいと思います。
なんといっても先ず思い浮かぶのはアルビノゴールデンキングロイヤルですね ↓
アルビノが出現してきたからには、今後、繁殖交配に一段と血統や遺伝といった話が語られるようになり、繁殖の方向性を考える大きなの要素の一つとなっていくことが予想されます。
さて、このドイツという国はキンペコ界では先進国であって、まだまだ我が日本より先を走っていると考えられますが、そんな難しい話は今後にして今日はフィンブリードの個体をみていただこうかと・・・。
当店では、数年前に手に入れたドイツブリードのチビが大きくなってきたので、昨年より繁殖用にセットしていました。オスがドイツブリードのニューメガクラウン系、メスはCF血統直系とfin血統でセットしてみました。
左から CF血統直系の♀、fin血統の♀、独ブリードニューメガクラウン系の♂
アルビノは出現しておりませんが、今年に入り子供が採れはじめこのような表現の子供達を得ることができました。
やはりドイツブリードらしい柄をした子供達です。ただ体色は、メスが黄色かったせいか♀親に似た個体も多く見られました。
今回体色はともかく、オス親として使ったドイツブリード♂の柄が色濃く表現されていることがわかります。
そして最近、リリースできるようなサイズまで成長いたしました。
スーパーインペのような白地が多い個体 ↓
ラインが波打つ、将来期待できそうな個体 ↓
オオバケしてくれないかな~って思う個体 ↓
お付き合いいただきましてありがとうございます。
こんな子供達をショッピングに小数をアップしてみました。個人的には好きな表現をもつ子供が生まれてきたので喜んでいます。
では 明日もお店でお待ちしております。 フィン 小林