こんばんは 小林です。
先週の暑い盛りに、京都市内の北に位置する下賀茂辺りに用事があり、ついでにぶらぶらしてきました。
京阪電車出町柳駅をおりてすぐ、高野川と京都を代表する鴨川に挟まれたデルタ地帯に下賀茂神社があります。
水も綺麗で、生物もけっこういたりします ↓
さて、下賀茂神社ってよく聞くけど行ったことがない。どんな神社かと調べてみると、京都三大祭の一つ、葵祭が執り行なわれる京都最古の神社らしい。
さっそく、由緒正しそうな神社があったので参拝することに。
この河合神社。よく読むと女性守護、日本第一美麗神らしい・・・。
境内は女性でいっぱいですし、絵馬もこんな感じでいっぱいです。昔も今も女性は変わらないらしい・・・。
しかもこの神社、サッカーの神様としても有名なんですって!
そう、日本サッカー協会のシンボルマーク 「蹴鞠の祖神、八咫烏(やたがらす)の命」 が奉られています。今ならまだワールドカップ前なので間に合います。サッカーファンはお参りにぜひ。
おまけに、「方丈記」の鴨長明が生まれたのもこの神宮家らしい。
末社でさえこれほど由緒があることに少し驚きました。
さて、本社に向かうのですが、これまた素晴しい森を抜けていくことになります。樹齢200~600年の原生林が生い茂る 「糺の森(ただすのもり)」 は暑苦しい市内とはおもえない、とても涼しいスポットです。
源氏物語や枕草子などにも登場する小川がながれる ↓
トンボやカラスまでもが涼んでいます。逃げない(笑)
カラスは忌み嫌われることが多いでしょうが、ここ糺の森では主役級です。この逃げないカラスにも日本代表のことはお願いしておきました。
そして、森を抜けると下賀茂神社本殿が見えてきます。いざ本殿へ ↓
と、その前に一服しちゃいました。冷やし飴とグリーンティ、選ぶことが出来ず・・・・ ↓
今日は良く歩いたので、両方をいただくことに ↓
そして清めた後、本殿へ。
平安時代以前から崇められてきた京都最古の神社として相応しい風格があります ↓
境内にはみたらし団子発祥の地、御手洗の社やその他見所は多数あります ↓
最後に神社には珍しい!? 立派なご朱印をいただきまして帰途につきました ↓
ちなみに、徒歩圏内でこんな史跡や有名なお寺もあります ↓