こんばんは 店長の小林です。
当店のプレコ販売水槽で使用しているメインの餌は
冷凍赤虫とデルフレッシュフードです ↓
赤虫はSANMIのらんちゅう青仔専用を使用 ↓
青仔専用なので 赤虫のサイズが小さくチビにも少しは安心できます ↓
さて、当店にはヒパンキストルス属を殖やすべく
ブリーディングルームがあります。
繁殖に用いる親魚達の餌はデルフレッシュフードや青仔専用赤虫と、
もう一つの主食となるクロレラをメインにしています ↓
ただ、この水槽には生まれたばかりのベビーや育成中の子がそこそこいまして
青仔専用赤虫でも大きいため口にあわず、粒クロレラも食べにくそうでした。
そこで、ここ一年ほどはクロレラのパウダーをメインに使っています。
純国産八重山クロレラ、碧のパウダーです ↓
このまま使うと水に溶けてしまい汚れるだけなので、
このパウダーに色々な品を混ぜて(7~10種類ほど)自分好み?
のベビーフードを作ってます ↓
こんな感じで混ぜ合わせた後、ある液体で練って小さく丸めます ↓
行程:1
行程:2
行程:3
この出来上がった粒を、シ~ンとした水槽に落としてみる ↓
ぽろぽろ落としてみると・・・・ ↓
子供が現れ、かぶりつく ↓
その後皆が出現し始めました ↓
コロコロ転がして食べてます ↓
くるったように食いつきます(笑) ↓
そして今回、この碧パウダーの販売を始めました。
① 純国産八重山クロレラ 碧パウダー 内容量60g 1個 ¥980
【 特徴や注意点 】
粒状に形成する前のせいか、クロレラからフレッシュな良い香りがします。
そして気に入ったフードをブレンドし、オリジナルフードを自作できます ↓
毎日作るのが面倒な方は多めに練っておき、水分蒸発をしないような工夫後
冷蔵庫で数日保管して与えることもできます。
( 出来るだけ早めにあげたほうが良いとは思います )
またそれでも残るようであれば冷凍保存するのも良いと思います。
ただし碧パウダーは硬めに練っても水中ではもろく飼育水が濁ります。
そのためオーバーフローなどの大きな濾過槽を使用している飼育水槽や
産卵箱で育成中のベビー等に少量づつ使うことをおススメします。
ただ数時間から一日ほど乾燥させてから使うと濁り難くなります。
この碧ダンゴを与えた実感として・・・
八重山クロレラは、たんぱく質の含有率が非常に高いため
ベビーはゆっくり、体型が綺麗に育ちます。
また消化吸収が良いようでベビーの歩留まりが改善されました。
ただ子供達の体色が、イエローカラーやクリームカラーになることがあるので
もともとホワイトの個体なら、数日から数週間クロレラを与えない
ようにすると白くなることが多いです。
では 一度お試しあれ!!
小林