ヒパンキストルス・ブリーディングコンテスト　２０２２ in  Japan

カテゴリーⅣ：ニューメガクラウンゼブラプレコ部門　結果発表

上位３位までを発表をさせていただきます。順位・エントリーナンバー・取得点・投票人数・ブリーダー名・全長・一般名・血統　の順で表記します。また事務局小林が少しだけ解説を加えさせていただきます。

第１位　【 C－Ⅳ：エントリーNo043 】

取得点：１２１点　　投票人数：５９人

ブリーダー名：KOTO　　全長 7.7cm

ニューメガクラウンゼブラプレコ

両親血統：ﾎﾞﾔｯｷｰ × ｽﾈｵ

♂親血筋：DADA × MC

♀親血筋：finｼﾞｬｰﾏﾝ × finｼﾞｬｰﾏﾝ

寸評・・・　カテゴリーⅣの優勝魚は、これぞニューメガクラウンゼブラ！と言える個体が選ばれました。もともと、メガクラウンゼブラとまでは言えないけれど、柄が実に惜しい野生個体にこの名を冠した経緯があり、優勝魚の持つ表現はそれに相応しく  その当時を懐かしく思わさせてくれた個体。ブリーダーズキンペコの世界は今、白面積の多さだけではなく  メリハリやラインのうねり方なども重要なポイントになってきたことを私に教えてくれた特別な個体でもある

 

 

第２位　【 C－Ⅳ：エントリーNo075 】

取得点：７０点　　投票人数：３５人

ブリーダー名：kazu　  全長 8.3cm

ホワイトメガクラウンゼブラプレコ

両親血統：ｵﾏｹﾊﾞｰｼﾞｮﾝV × ｵﾏｹﾊﾞｰｼﾞｮﾝV

♂親血筋：ｵﾏｹverⅡ × Wild L333

♀親血筋：ｵﾏｹverⅡ × Wild L333

寸評・・・　カテゴリーⅣの２位以降は得票点数が拮抗しました。そのなかで接戦を制したのは、 L333体型でライン数が少なく地色の白面積が多いこの個体でした。白黒のメリハリが強いこと、背びれの柄がメガクラウンゼブラのようにイカツイことが抜き出た理由の一つでしょう。個人的には、成長してダイナミックな変化を遂げた勇姿を見たいと思わせてくれた個体である

 

 

第３位　【 C－Ⅳ：エントリーNo058 】

取得点：６５点　　投票人数：２１人

ブリーダー名：AMS　  全長：13.2cm

ホワイトメガクラウンゼブラプレコ

両親血統：CF血統 × 不明

寸評・・・　採集された大きな極上ホワイトメガクラウンゼブラ？と見紛う、ミックス感のないワイルドフォームが３位に選ばれました。撮影時、ファインダーから覗いたこの個体がもつ威厳と迫力は私の記憶に新しい。現在、アダルトサイズになってもさほど黒ずんでおらず  血統の良さが感じられこれから多くの良魚を残してくれることでしょう

 

では次回、カテゴリーⅤの結果発表まで

しばらくお待ちください

事務局　小林