こんばんは 小林です。
最近ロリカリアの人気が高いな~と感じていたので、60cm水槽をロリカリア専用にリセットしてみました。
といっても餌とりの早いテトラ達をぬいただけで、ドラス類やアピスト達はそのままにして、次回の入荷を待つことにしました。
さて本日のこと、ロリカリアの入荷がございました。全体像はこんな感じなのですが・・・・
よく見てみると・・・・頭部と胸鰭がこんなことになっていました! ↓
こりゃ たまらん(笑) あなたたちオスだな!
頭部のモヒカンとワキの毛が、男性的な魅力を完璧に醸しだしている。しかし・・・・・
おいおい オスばっかりなの?
と思いきや ちゃんとおりました。女子というより大人のメス達が。
なぜならば これこれ この緑色の透けてるの ↓
抱卵してました! こりゃ凄い。 フィンでも子供がとれそうな予感なので、いっちょやってみるかと意気込んでおります。明日シェルターを色々いれてあげようっと。
さて今回、このモヒカン達を小数ですが手に入れることが出来ました。入荷名は「へミロリカリアsp バルセロス」です。 そういえばパステルグリーンの網目模様になる、例の ロリカリアspバルセロスなんだ! ちょっと高価だけど買ってよかった。
そしてせっかくなので、今回はペアでの販売ということにしたいと思います。販売する個体は多かれ少なかれヒゲのはえたオスと、抱卵しているメスでの2匹セットになります。皆様繁殖にチャレンジしてみませんか?
へミロリカリアsp バルセロス 6~8cm ペア¥13800
オス画像 ↓
早~く緑にな~れ(願)
オスは頭部が幅広でお腹周りが膨らんでいない。さて、どんなシェルターが好みなのかオスに聞くわけにもいかないので色々形や大きさを試してみよう。
メス画像 ↓
どのくらいの数がでてくるのか楽しみであります。
メスの頭部は小さく胸鰭も小さい。このあたりはプレコ達と同じです ↓
南米の魚達の繁殖期はピラセーマの時期が一般的。それは受精、産卵がバラマキ型をとる魚の子供達が、少しでも多く生き残るための知恵といえます。反してロリカリアの雌雄達にとってはそれは当てはまらない。プレコ同様、このロリカリアも仲のよいペアで メスが産卵したあと、オスが一生懸命卵や孵化した稚魚を守ります。ほのぼのとした姿を水槽でご覧くださいませ。
店長 小林