※ブログの生体につきましては 在庫がいない 場合がございます。ショッピングにてご確認くださいませ

よく頑張ってくれました

こんばんは 小林です。

今日は、トラブルの連続でまいっちゃいました。ヘトヘトです。

12年もの間、中古なのに過酷な環境の中、よく頑張ってくれていました酸素ボンベのレギュレーターが今朝壊れてしまいました ↓

regureator

レギュレーター1号 お疲れ様。何とか夕方、2号に引継ぎ完了しました。

そんなこともあり、もう夜の2時・・・・・ちょい疲れましたので手抜きブログになりま~す。

 

スーパーインペ純血についてのご報告です。

もともとスーパーインペというプレコは、インペリアルゼブラプレコが発見された後、インペに混じって極小数がシングー河より一緒にもたらされました。初めは変なプレコだな~と思っていましたが、よくよく見るとインペに似ているけどキンペコみたいな目をしています。おまけに柄の雰囲気がキンペコに似ていたことから、野生下での両種ハイブリッドだということが理解できました。そしてインペの棲息している上流部からしか見つからなかったこともその理由を裏付けるものでした。

さて数年前のこと、ブラジル産のプレコが輸入禁止になった折、運よく野生採集個体のスーパーインペリアルゼブラを手に入れることができました。こんなのです ↓

SuperInpeWildM1-1SuperInpeWildFM1-1

よ~しっ!! 繁殖狙ってみようと早速セットしたのですが、いつまで経っても全くその気配なんかありません。

おまけに、お客さんからは 「ハイブリッドなんやから繁殖能力なんて無いやろ」 と言われたり自信失いかけていた矢先、ついにWF1が生まれはじめました。

とにかく純血ワイルドスーパーインペのF1達のポテンシャルは見事なもので1匹1匹柄が異なり面白い。最近ではこんなんも出てきたりします。

SuperInpeF1SSS1SuperInpeF1SSS2

面白いでしょう!

 

さてここからが今日の本題です。先日のこと、数年前にとれたF1を小数育てセットしていたのですが、

SuperInpeF1Trio1-1

やっとのこと彼らから、ふた腹のF2をとることができました。

SuperInpeF1Trio1-2

馬鹿にされても、やり続けたかいがありました。割り出しの日を迎えて個人的に感無量でございます。

SuperInpeF2Chaild1-1

いろんな表現の子供達です。

SuperInpeF2Chaild1-2SuperInpeF2Chaild1-3

ここからスーパーインペって化けるんですよ。1cm成長するごとに変化し楽しめます。

SuperInpeF2Chaild1-4SuperInpeF2Chaild1-5

レギュレーターともども WF1たちがよく頑張ってくれました

皆様にも、周りに惑わされることなく、マイペースで夢を追いかけていただきたいと思います。

スーパーインペやメガクラウンの話をし始めたら止まりませんので、この辺で止めときますね(笑)

コバ

ドイツ血統 fin編

こんばんは 小林です。

今日は古くからお付き合いしていただいているお客様と、キンペコの世界について語り合うことができました。なにをお話したかといいますと、やはりメガクラウンの血統についてや繁殖の細かいテクニックなど。年に数回程度情報交換をしますがやはりトップブリーダーの話には唸るものがありました。そして色々なお話をしたなかで、やはりドイツブリードについても意見交換をしました。

本日はその最近巷で話題の、ドイツ系キンペコについてご紹介したいと思います。

なんといっても先ず思い浮かぶのはアルビノゴールデンキングロイヤルですね ↓

AlbinoGoldenkingRoyalGerman000-1

アルビノが出現してきたからには、今後、繁殖交配に一段と血統や遺伝といった話が語られるようになり、繁殖の方向性を考える大きなの要素の一つとなっていくことが予想されます。

さて、このドイツという国はキンペコ界では先進国であって、まだまだ我が日本より先を走っていると考えられますが、そんな難しい話は今後にして今日はフィンブリードの個体をみていただこうかと・・・。

当店では、数年前に手に入れたドイツブリードのチビが大きくなってきたので、昨年より繁殖用にセットしていました。オスがドイツブリードのニューメガクラウン系、メスはCF血統直系とfin血統でセットしてみました。

左から CF血統直系の♀、fin血統の♀、独ブリードニューメガクラウン系の♂

Oyakotai

アルビノは出現しておりませんが、今年に入り子供が採れはじめこのような表現の子供達を得ることができました。

NMCZGerman1-1

やはりドイツブリードらしい柄をした子供達です。ただ体色は、メスが黄色かったせいか♀親に似た個体も多く見られました。

NMCZGerman1-2

今回体色はともかく、オス親として使ったドイツブリード♂の柄が色濃く表現されていることがわかります。

NMCZGerman1-3

そして最近、リリースできるようなサイズまで成長いたしました。

スーパーインペのような白地が多い個体 ↓

NewMegaCrownZebraGermanFin001-2

ラインが波打つ、将来期待できそうな個体 ↓

NewMegaCrownZebraGermanFin003-4

オオバケしてくれないかな~って思う個体 ↓

NewMegaCrownZebraGermanFin004-1

お付き合いいただきましてありがとうございます。

こんな子供達をショッピングに小数をアップしてみました。個人的には好きな表現をもつ子供が生まれてきたので喜んでいます。

では 明日もお店でお待ちしております。 フィン 小林

アルビノゴールデンキング

こんばんは、ブログ一周年を迎えました小林です。

何歳まで出来るかわかりませんが、このHappyBlogの毎日更新は頑張るつもりでおります。何卒、末永く見守っていただけますと嬉しいです。

さて、今日のブログは昨日のちょっと続きになります。

今年になり、あるルートからとても気になるお話がありました。それはアルビノのキンペコを輸入出来るかもしれないというお話でした。もともと爬虫類の業界に携わっていたこともあり、アルビノや色彩変異には少なからず興味がありました。

そして紆余曲折を経て、先日無事に日本初入荷を見ることが出来た次第であります。

アルビノとは先天的なメラニンの欠乏により体表は白く、目は毛細血管の透過により赤色を呈する、劣性遺伝や突然変異によって発現すると考えられています。

日本では遠い昔から、白い動物はその希少性や見た目の美しさから、神の使いや吉凶の前ぶれなどとして、良くも悪くも畏れられてきました。

現代日本において、哺乳類、爬虫類を始めこの魚類にも品種として表現されるほど多く見られるようになりました ↓

AlbinoMarbleSailFin003AlbinoBussy009-2

さて本日ご紹介するアルビノは、まだまだ日本では希少というよりも見ることさえ出来ないゴールデンキングロイヤルのアルビノ個体であります。ご覧ください。

 

アルビノゴールデンキングロイヤルプレコ ドイツブリード 3.5cm ¥198000

AlbinoGoldenkingRoyalGerman001-2

遂に国内に輸入されたドイツブリードのアルビノ個体です。蛇の世界でいうところのラベンダーのような色彩です。

しかし・・・ドイツという国は凄い・・・・・。 この熱帯魚の世界において、最先端を走っておりますね。個人的にドイツのブリーダー達に敬意を称したいと思います ↓

AlbinoGoldenkingRoyalGerman001-1

さて、このアルビノ個体が持つ意味の深さを考えてみることにしましょう。

グッピーを楽しんでいる方にとってはよくよくご存知かもしれませんが、真っ先に遺伝の法則が思い浮かびます。このアルビノ個体と交配することにより、いろいろな個体を作出出来る可能性があることがわかります。

AlbinoGoldenkingRoyalGerman001-3

つまり優勢の法則、分離の法則等を用い、将来多数の品種が産まれてくる可能性があります。

例えば、昨日当店のリアルメガクラウン発現率は20%程度とお話ししましたが、人為的にもっと高確率で出現させることもあり得ます。

アルビノは劣性遺伝と考えられ、リアルメガクラウンと交配することで優勢の法則が成り立ちリアルメガクラウンがたくさん産まれてくるかもしれません。まだまだこれからの研究課題ですが・・・・。

ということで、最先端のドイツはこのようなことを基本中の基本として理解しているでしょうから、当然ながらもっと先を進んでいることが予想されます。

アクアショップフィン 小林の今後といたしましては、今までどおりメガクラウン血統同士の交配により、出現率を高確率にする可能性について研究していくことをメインと考えていますが、このアルビノを用いた遺伝の法則からのアプローチも試みていく所存であります。

HAPPYブログ1周年

こんばんは 小林です。

このHAPPYブログも昨年の5月9日から始まりまして、ちょうど明日で一周年をむかえることとなりました。

これもひとえに皆様方にお力をいただきましたお蔭だと思っております。

誠にありがとうございます。お礼申し上げます。

さてそんなこんなで1周年、せっかくなので今日は 「オッ!」と思う魚をご紹介いたします。

 

 リアルメガクラウンゼブラ finブリード 6cm ¥168000  Fin第一系統第一エースの子供です。現在この血統からのリアルメガクラウン出現率は約5分の1、つまり20%程度の高確率で発生しています ↓

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MegaCrownZebraFin014-2MegaCrownZebraFin014-4

 

 リアルメガクラウンゼブラ finブリード 4.5cm ¥148000  Fin第一系統第一エースの子供です。リアルは小さいころ黒地のほうが多く、成長に伴いこのように白地が黒地よりもはるかに増えるため、逆転していると考えられています。またこの個体はシルバーシャドー系でパールホワイトです ↓

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MegaCrownZebraFin015-2MegaCrownZebraFin015-4

 

 スーパーインペリアルゼブラ 純血 種親候補 finブリード 8cm ¥128000  1周年の記念なので、オスの次期種親候補をだしちゃいます。フィンのスーパーインペは両親共にワイルドスーパーインペの子供達です。繁殖、育成はとても困難でありますが、成長した姿はこのような凄い柄の個体も出現します。高価ですが納得していただけると思います ↓

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SuperInperialZebraFin056-3SuperInperialZebraFin056-1

 

 スーパーインペリアルゼブラ 純血 finブリード 6.5cm ¥49800  こちらはオーソドックスな純血スーパーインペです。このサイズになるまでに2年ほどかかっていますので、気の長い話です ↓

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SuperInperialZebraFin055-1SuperInperialZebraFin055-3

 

 インペリアルゼブラ 背鰭イレギュラー 両肩白ヌケ finブリード 5cm ¥14800  細ラインの親を使っているせいか、背鰭や尾鰭、ボディのラインがイレギュラーラインの個体が時々出現してきます。 ↓

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InperialZebraBreedFinIG001-2InperialZebraBreedFinIG001-3

 

 インペリアルゼブラ finブリード 5.3cm ¥9800  ワイルドF1。大きめのノーマルインペです ↓

InperialZebraBreedFin018-3InperialZebraBreedFin018-2

 

 コリドラス セミロングノーズスーパーシュワルティ No162 5.5cm ¥14800  この種はスーパーシュワに混じり採集され、同地域に棲息するスーパープルケールとの混血個体と考えられます。この個体はスーパーシュワの血が濃いせいか胴が短い ↓

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SLNSuperShuwarti162-1SLNSuperShuwarti162-3

 

 ミレウス ミカンス 18cm ¥59800  パクー系のミレウス属のなかでも、このミカンスは大きく成長するタイプです。また飲むようにして餌をごくごく吸い上げる姿や、餌をあげたときの奪い合いは圧巻です。さて、この個体は今のところメスだと思われますので、オス以上に馬鹿でかく迫力のある姿に成長すると考えられます ↓

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MireusMicans003-1MireusMicans003-3

こうして、一年また一年と記念の日を迎えられるように頑張っていきたいと思っております。

何卒、これからも末永くフィンをよろしくお願いいたします。

アクアショップフィン 小林 圭

オリジナル血統を作る

こんばんは~ 小林です。

朝帰りだったので、本日のブログはだらだらな感じですいません。

といっても、キンペコマニアさんにとっては、楽しいかもしれませんね。

私をはじめ、キンペコを愛するマニアさんにとって、自分のオリジナル血統を作出するということも楽しみ方の一つだと思います。

長年、いろいろな個体を掛け合わせ、試行錯誤しているうちに思ってもみない子供達に出会えることがあったりします。

ワイルドのメガクラウンゼブラとゴールデンキング極上を掛け合わせ 生まれたこのオス ↓ と

SuperInpeVarFin1-10SuperInpeVarFin1-9

CF血統直系スーパーインペのメス ↓とで

SuperInpeVarFin1-11

 

こんな子供達が生まれてきました。メガクラウンゼブラや純血スーパーインペほどのインパクトは無いにせよ、自分が好きなオリジナル血統を作れたことは とてもうれしいものです。

みてやってくださいませ。

スーパーインペリアルゼブラVar 第一系統 finブリード

関西弁でいいますと けったいな個体達です。

SuperInpeVarFin1-5SuperInpeVarFin1-6

スーパーインペのようでそうではない。だからスーパーインペのVar つまりバリエーションとしておきます。

SuperInpeVarFin1-1SuperInpeVarFin1-7

こうして見ると個人的にやはり大好きな感じがします。あっさりしていなく濃い。

SuperInpeVarFin1-8

どのように成長するのか知りたかったので、一年ほど前に生まれた子達を育成してみました。だいぶ大きくなりまして、こんな感じに成長しています。

SuperInpeVarFin1-2

そして、そのなかで苦労した甲斐のある子供が生まれてくれました。

SuperInpeVarFin1-12

見たことの無い表現をした個体。これ見たら、お父さんは少し吻部が短いけど、遺伝はしないことがわかります。

SuperInpeVarFin1-13

さて、数年後このオスがお父さんになってどのような子供達を残してくれるのか今からワクワクします。

仕事なんだろうけど、趣味をとおりこして、ライフワークになってきてしまいました。

みなさんも自分オリジナルを作出してみませんか?

ただの趣味人 小林より

割り出しの楽しみ

こんばんは 小林です。

今日もこんな時間(AM3:00前)になってしまいました。仕事が楽しいせいか、ついつい営業終了後に居残りしてしまいます。

でも おっさんなので、最近そんなこんなで疲れ気味なのですが、ちょっぴりうれしいこともあったりします。

先日、気になっていたニューメガクラウンゼブラ系のオス親がやっと卵をだいてくれました。(こちらは第一系統の水槽群の親です。)

幾日か経って、その産卵した筒を割って、親と子供をとりだしてみました。

親はCF血統直系の1オス2メスなります。この親達の見た目は、それほど白くなく、いわゆる黒がちな親です。ただ、あのCF血統直系の血筋なので、少し期待していました。

まだまだチビですが、こんな感じの子供達が生まれていました。

NMCZ1thCFBlood1-5

なにやらアヤシイ柄の個体が見られます。こんなのや ↓

NMCZ1thCFBlood1-4

あんなの ↓

NMCZ1thCFBlood1-2

ちなみにCF血統の良いところは、なんといっても飼い込んで化ける個体が多いことです。ここから本領発揮してくれると思っています。

NMCZ1thCFBlood1-3

この子達を見て感じるのは、親のグレードがそれほどでなくとも、血筋がよろしければ、子供達で期待できることがわかります。

あえて高価な良グレードを買わずとも楽しめるのではないでしょうか。

ということで、今後この子供達は ” Fin第一系統 第2エースの子 ” と呼ぶことにします。

この第2エースの子供達のリリースは、まだまだ先になりそうですが、楽しみにしていてください。

 

せっかくなので、異なる水槽群、Fin第2系統のほうも少々画像撮りためていましたので、ご覧ください。親はいろいろいますが、♂親をCF直系ロイヤルゼブラ、♀親はFinのスーパーインペ系ニューメガクラウンゼブラでペアを組ませています。

第2系統ニューメガクラウンゼブラ No2水槽の子供 ↓

NMCZ2thCFfinBlood2-1

第2系統ニューメガクラウンゼブラ No3水槽の子供 ↓

NMCZ2thCFfinBlood3-1

少し大きくなった個体はこんな感じです ↓

NMCZ2thCFfinBlood1-2

面白い個体が多く生まれてくるので、最近この系統を気に入っています。

NMCZ2thCFfinBlood1-1

ご覧いただきまして、ありがとうございます。また経過報告いたします。

では そろそろ寝ます。 小林

今日は手抜きブログです。

こんばんは 小林です。

今日は今から急遽、忘年会に行くことになってしまいました。

ということで適当に画像を撮ってアップすることにします。

最近、ヒパンキストルスの世界が熱く、繁殖を楽しんでいらっしゃる方が多いのではないでしょうか?

僕もここ5年ほど彼らのブリードを楽しんでおります。その中でもフィンのエースとして君臨している個体がおりますが、それがCF血統直系のこの子達です。

ちなみにメスはCF血統最後の売れ残りを飼育していただけの個体で、オスにいたってはCF血統純血なのにセールで4匹10000円で販売していた、黒地が多いけどまあまあの個体でした。後に戻ってきましたが・・・。2013年は、この子達が大活躍してくれました。

メガクラウンゼブラ CF血統直系(F1)のオス個体 ↓

NMCZCFF1Male1-3

リオシングーポルトデモズ産のホワイトメガクラウン(ホワイトロイヤルの逆転個体?)の血筋なので、スーパーホワイトな白が綺麗なオスです。小さいころは真っ黒なのに、8cmを超えるあたりから、白地が増え始めることが多いのがCF血統の特徴です。

NMCZCFF1Male1-1

ニューメガクラウンゼブラ CF血統直系(F1)の♀個体 ↓

NMCZCFF1Female1-1

メスにしては黒ずんでいないので、綺麗なほうだと思います。

こちらはペアで仲良く ↓

NMCZCFF1Male1-5

生まれてきた子供達のお話は、またいつかこのブログにてやっていきます。

今日はこの辺ですいません。 店長 小林

楽しみな日

こんばんは 小林です。

アクアショップ経営は毎日毎日が大変なことが多くけっこう苦労することもあります。ですが、この日は大好きな日と言えるでしょう。

そう、それは赤ちゃんプレコの割り出しの日です。私は、少し大きくなるまで親任せにしていますので、その時までどんな子が生まれているのかわからないので、楽しみも倍増するといものです。

今回はスーパーインペリアルゼブラプレコ ワイルド同士から産まれた子供達をオスからとりあげました。お父さんありがとう。 ↓

SuperInpeMale1

前回のとりモレがあったようで、幾分サイズ差があります ↓

SuperInpe2

体色や柄、体型が1匹1匹異なるのです。同じ両親からこんなに多様な個体が生まれてくることが不思議です。

SuperInpe1

ではでは 店長 小林