こんばんは 店長の小林です。
誠に勝手ながら、本日 月曜日(16日)から木曜日(19日)までお休みさせていただきます。
メールの返信やご連絡が、木曜日以降になります。ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
さて、本日は少しだけプレコをご紹介しておきます。
トリムプレコといえば真っ先に思い浮かぶのはウルトラスカーレットトリムでしょう。ウルスカはシングー河のトリムプレコですが、もともとスカーレットトリムという名を冠された種は、トカンチンス水系で採集される元祖スカーレットトリムのほうです。
通常スカーレットトリムプレコは、トカンチンス中流域マラバ周辺にて採集されており、そこで採集された小型個体が毎年多く出回っています。
近年では、ツクルイダム放水口よりもかなり下流域を生息域としている、バイオン周辺で採集された個体群が最近では本ツクルイスカーレットとして国内で販売されることが多いようです。
本日ご覧いただく個体群は、ツクルイダムやマラバの上流に位置するポルトフランコよりも、さらに遡ったパルマスの町周辺で採集されたスカーレットトリムです。
このあたりは川の流れが激しく、採集風景を見るかぎり死人が出てもおかしくないような光景です。またシッパーも近くには無いため、この地から生かして運ぶだけでもやっとなので、そうそう簡単に採集され輸入されるものではありません。
さて、そんな上流産のスカーレットは個体にもよりますが、飼いこむことによって体色やヒレの色が、金魚のように赤くなる個体が見られ派手なため、スカーレットのなかでもクイーンスカーレットと呼ばれております。
今回2匹入手できましたので、ご覧くださいませ。
① パルマスクイーンスカーレットトリム 30cm ¥69800 W.B.SABBY単独採集魚。トカンチンス上流パルマス近辺にて採集された個体です。もっと赤く仕上がってくれることに期待したい ↓
② パルマスクイーンスカーレットトリム 14.5cm ¥29800 こちらもパルマスの同一地域で採集された個体で、飼いやすいサイズです。まだまだ こちらもこれからの個体で飼育が楽しみです。 ↓
ありがとうございます。
では よろしくお願いいたします。
フィン 小林