少し長めのお休みいただきまして、心もカラダもリラックスいたしました、店長 小林です。
さてセールも終了し、久々にゆっくり水槽眺めていましたら、小さなからだに重たそうな白い塊がついたテトラオーロが・・・・。「あっ!」 虫つきテトラオーロ発見。
当店の魚は野生個体が多いため、問屋さんから送られてくる魚に、時折寄生している物体がついていることがあります。
こんな感じで皮膚下についている場合、魚体を傷め難く、ブツを取り出しやすいので、やってみることにします。
先ず、網ですくってブツの感じを確認。小型カラシンの場合、必ず網の上で確認し素手では触らないでください。魚が弱ります。
さて、針で極小の穴をあけてそとにブツを出す作業にうつりますが、出来るだけ細い針を使用するのが良いです。(奥様、お母様から借用される場合には、何に使うかは言わないほうが良いかと・・・)
私は昆虫標本作成が好きなことから、小型カラシンの場合は、昆虫標本用 志賀針0~1号程度の極細を使用しています。コリドラスなどの硬い魚の場合は2~3号程度を使います。針先をライターで炙って一応殺菌処理を行います。
さて、虫の取り出し方ですが、塊の真ん中あたりにちいさなピンホールをあけます。それだけで飛び出してくることもありますが、私の針はかなり細く穴が小さいため、すぐには出てきません。
そこで、差し込んだ針先に例のブツをひっかけて、ちょいっと抜き取りますとこんな感じに・・・・、ハイ いっちょうあがり。
魚体も無事にもとに戻りました。あとはキズから細菌感染しないように少しグリーンFゴールド入れておきます。
そして、例のブツですが、気持ち悪いので見たくない方は、ここで終了です。
お好きな方はどうぞこちらへ
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くねくね動きますので、もう たまりません。東京目黒の寄生虫館にもらっていただけないと思いますので、ご臨終をまって下水へレッツゴー!
これにも学名ってあるのかな?
気が向いたら、また寄生虫ネタやりますので、クビを長くしてお待ちください。店長