※ブログの生体につきましては 在庫がいない 場合がございます。ショッピングにてご確認くださいませ

まだ間に合うぞ!夏休みの宿題

ミ~ン ミ~ン ミ~ン・・・ しゃしゃしゃしゃ~ 小林です。

そろそろ、お子様が慌てだしていませんか?

夏休みの自由研究に困っていても、まだ間に合いますぞ! 10日もあれば完成する、簡単昆虫標本の作り方を3回にわたってご紹介します。落ちてしまった大事な虫や、道端におちていた甲虫などを使用するもよし、本格的に自分の手で採集した虫も良いでしょう。

① 用意するもの・・・・固まった甲虫の死骸、展足用針(標本専用でなくともマチバリでも代用できます)、ピンセット、ふたつきタッパ、厚めの発泡スチロール、トイレットペーパー。

Hyouhon1

今回は、数年前に近所で採集したカブトムシを展足します。はじめは大き目の虫が扱いやすくて良いです。

Hyouhon2

② やわらかく戻す作業

先ず、袋から出します。

Hyouhon4

展足前なのでこのように足などは曲がっています。また、硬くて折れやすいため注意が必要です。

Hyouhon6

Hyouhon7

タッパの中にトイレットペーパーを厚めに敷きつめます。

Hyouhon8

こんな感じでいいです。

Hyouhon9

そこに、霧吹き等で水をまき、軽く水分を含ませてください。しゃぶしゃぶにする必要はありません。

Hyouhon10

濡れたトイレットペーパーの上に昆虫を置いて蓋をします。

Hyouhon11

蓋をし、1~2日程度放置しておけば、蒸れて虫の関節が動くようになります。ふにゃふにゃになる前に、タッパから取り出して展足し始めます。

次回は展足の仕方をご紹介します。そんな太短い指で出来るの?って思いますよね。

乞うご期待! 店長 小林