こんばんは 小林です。
ここ数日、京都はえらく暑い。
京都市は盆地で山に囲まれた市街地なので、暑さだけではなく蒸し蒸し してます。
ということで、観光の方が少ないと思い、ランチがてら宇治までドライブしました。
宇治といえば前回の散策で、夫婦そろって外人さんに間違われたり平等院が修理でみれなかったりと散々だったんです。
まず、早速ですが・・・ランチをいただきました ↓
地鶏家心のKOKOROランチ、京赤地鶏のとり天と備長炭の焼き鳥美味かったです。
しかもリーズナブルで、多彩なおかずと ご飯のおかわりが自由で、1280円です。
さて、前回大修理で拝むことが出来なかった平等院鳳凰堂へ ↓
変な置物がお出迎え!狛犬なのかタヌキさんなのか? ↓
思ったとおり、暑さのせいか観光の方は疎らです。
雲がもう夏してますね~ ↓
さて、車で15分ぐらいなのに一度も行くことがなかった藤原氏の平等院。
なかでも、極楽浄土の宮殿をモデルにした鳳凰堂はみなさん、ご存知のはず。
右からみても ↓
左からみても ↓
横見ではイマイチわかりませんが、これならお解かりかと思います。
ド~ン!!
あれでございます。10円玉 ↓
10円硬貨の表面にデザインされているのが、この平等院鳳凰堂です。
皆様ここで10円玉を出されて確かめられていました(笑)
屋根の上には鳳凰が。
これはレプリカのようで、本物の国宝は鳳翔館に保存展示されています ↓
さてこの鳳凰堂は50人程度にわかれて拝観できます(別料金ですが) ↓
こんな陽気な雲中供養菩薩像が52体あり(半分は鳳翔館で展示)
国宝、阿弥陀如来坐像がやさしい顔で迎えてくださります ↓
さて、この阿弥陀如来様の浄土教で気になったことが一つ・・・。
歳をとってお迎えが来るとき、生前の行いによって、極楽浄土に生まれ変わるとき、九つのパターンがあるらしくて、
お迎えのときに九つの一番下のパターン、下品下生(げぼんげしょう)だったらどうしよう・・・
特に迎えのものは来なくて、乗り物もショボイらしい・・・
こんなハスだけのお迎えもあるようです ↓
「日々の行いを改めてみるとするか。」
そんな事を考えながら帰路に着きました。
小林 圭