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Pseudancistrus kwinti

こんばんは 店長の小林です

この業界に長いこといると 稀に日本初上陸という

未知の魚に出会えることがあります

日本が良かったころは  そういうこともしばしばありましたが

ここ数年はなかなかそういったことに出くわさない・・・

 

そんな昨今ですが、この度プレコで初上陸種に出会うことが出来、

しかも刺さる体型であったので小躍りして喜んでいます笑

では 初物になります

お楽しみくださいませ ↓

 

プセウドアンキストルス クインティ コペナムリバー

スリナムのコぺナム川に生息している、Pseudancistrus  kwinti  です。本来はラテン語読みで、プセウダァンキストルス ・クウィンティだと思いますが、日本人的読み方のプセウドアンキストルス・クインティにしておきます。2010年に記載された、比較的新しく発見されたプレコです。

生きたLive画像はほとんどなく謎のプレコで、Holotype画像を指を食わえて見ていただけでしたが・・・・なんと昨年スリナムの採集者がキャッチしにいくことが決まって数か月の間  今か今かと首を長くして待っていました

そしてこの度、生きた個体を手にすることが出来ました!  採集者&輸出業者の方、また この計画に尽力していただいた輸入業者の方にも厚く御礼申し上げます

横見ではこの属にしてはそこそこ体こうがありますが、属名どおり基本ペタこい系です。また上見が特徴的で、未知の生物 ツチノコを彷彿とする胴の短いスネーク的な印象。そしてオレンジ色のラインやスポットも魅力的。とにかく刺さりまくりました笑

 

① プセウドアンキストルス クインティ コペナムリバー No1ペア XLサイズ

ペア価格¥178000  幼い時やミドルサイズ、そしてアダルトサイズの体型や柄が違うことがわかりましたが本日は雌雄のわかるアダルトサイズをご覧いただきます。なんとも言えない体型と顔つきが可愛らしすぎてタマラナイ!

No1♂   13cm 吻のまわりを取り囲む髭は透明感がある。髭はこの時期だけのものだと思います。今回最大のオスで、これぐらいのサイズにしかならないのかもしれません ↓

張り付きやすそうな大きな吻。水流が強い場所に生息していることがわかります

 

No1♀   11.8cm かすかに髭は短いものが少々みられる程度です。腹部が少しぽってりした雰囲気で、このサイズになると雌雄はわかりやすい ↓

 

No1ペアの腹側画像です。オスの吻は横幅がある、また胸鰭と腹びれの間隔がオスは幅広いことがわかります ↓

 

② プセウドアンキストルス クインティ コペナムリバー No2ペア Lサイズ

ペア価格¥158000  ひとまわり小さいサイズのペアですが、しっかり成熟してそうです。繁殖には繁殖用の筒ではなく、薄い石を積み重ねるマツブッシータイプの採りかたで良い感じしています

No2♂   12.0cm カミナリ様のような体型のオス!吻のまわりを取り囲む髭はまだまだ健在。今ならブリードチャンスかも! ↓

 

No2♀   11.2cm ムナビレが細くメスらしい体型しております ↓

 

No2ペアの腹側画像です。メスのおちょぼ口が印象的。オスはムナビレの間隔と腹びれの間隔が広いことが顕著です ↓

 

③ プセウドアンキストルス クインティ コペナムリバー No3ペア Lサイズ

ペア価格¥158000  シュードアンキストルスの飼育はバルバータスしかないのですが  それほど難しい感じはしないので、それに準じた飼育しています。採集地の環境は河川上流部の岩場で水流は強い印象なのですがそれに合わす必要は無さそう。

No3♂   11.2cm このオスもしっかり髭面で、ムナビレも刺々しいのでしっかり成熟してそうです ↓

 

No3♀   10.1cm 和名はツチノコプレコにしたいと思ってしまう体型です ↓

 

No3ペアの腹側画像です ↓

 

ご覧いただきましてありがとうございます

後日小さめの個体をアップいたします

では ご検討宜しくお願い致します

フィン 小林