こんばんは 小林です。
先日京都の岡崎まで美術鑑賞しにいきました。
「行っときなはれ」って言われてるようになるぐらい、
京都市美術館のモネとルノワールのポスターが京都のあちこちに貼ってあります。
とりあえず、地下鉄東山駅から出発します ↓
京都の町の中にこんな綺麗な流れがあるのは不思議 ↓
桜の花はだいぶ咲き始めています ↓
ちょっと怪しいかな・・・わたくし小林でございます ↓
さて、岡崎周辺は見所がたくさんあるので、この時期は観光客の方でいっぱいいっぱいです ↓
こんなんもええな。次のろうかな ↓
京都市美術館。あとで来ることにして ↓
先にこちら、細見美術館に向かいました ↓
小さなところですが、面白い。
4月10日までですが、春画やってます。春画!?
「世界が、先に驚いた。」 そうだ!!
大英博物館の春画展が大きな反響を呼び、世界的に注目を集めたそうです。
内容はといいますと・・・・なかなか書面ではかけないものです。
しかし不思議と笑いがあったりとても楽しかったです。
ただし18歳未満入場規制でございますので、お若い方はご遠慮を・・・。
スマホなどで見放題の現代なのにね(笑)
さて場内では来場者の多くが、だま~って春画に見入っている。
通常の美術展では人の流れはまあいいほうなのですが、この「春画展」に関しては全く列が動かない(笑)。
老若男女、皆様見入っちゃってるよ!
大幅に時間をロスしたので、タコ好きの僕としては北斎の「蛸と海女」の春画を見て早々と引きあげました。
なぜにといいますと、朝からお腹が空いてまして、
ご飯をてんこ盛りにしていただきました ↓
満腹になりご馳走さんでした。ちょっと食べ過ぎたかな。
春画で美術鑑賞も満腹なので、その辺をぶらぶらすることに ↓
刀や甲冑、器など京都らしいお店がならび、外国の方がとても多いです。
自販機もこんな感じ!これには驚いた ↓
満腹なので美術鑑賞は諦めて、ちょいと変更して歩くことにしました。
南禅寺から琵琶湖疏水を歩いて桜を見ようかと。
インクラインも観光客でいっぱいです ↓
インクラインから見る、蹴上げ(けあげ)の風景。
ゴールデンウィークはツツジで満開になるそうです ↓
ここは琵琶湖の水が京都に運ばれる疎水が通っているところ ↓
地図を見ると、少し山歩きをして山科側の琵琶湖疏水に抜けられるようです。
軽くハイキングをすることにしました ↓
そんなに甘いものではないことを後で思い知るのですが、ここではそんなことも露知らず・・・
レッツゴー!! ↓
ランチでいっぱい食べたので、山を登り運動します ↓
流石にしんどくなってきましたが頑張って登ります ↓
「この道あってんのかいな~?」と少し心配になってきました。
道らしい道ではないので、どう考えてもおかしい気がする ↓
かなり登ったところにやっと道標があって少しほっとするが・・・ ↓
しかし道は益々険しくなってきており、獣道のようです ↓
もう完全に道が無くなって不安でしょうがない。
「遭難したらどうしよう・・・格好悪いな」 と嫌なことが頭をよぎったりする ↓
とそんな折、細い川に落ちそうな橋が架かっていました。
その先はY字路。
左か右かどっちを選べばいいのかわからない。
完全に迷ってしまった。
疎水にたどり着くには、山を下る右の道を選ぶべきか。
考えていると・・・ふと目に止まるものが 「うん?」 ↓
近寄ってみると・・・・
なになに?
栗が 「左だよ」 って言ってる ↓
ほんまかいな?
でも栗のことを信用するしかなさそうなので左を選択しました。
しかし行けども行けども杉の林です ↓
ず~っと針葉樹の林が広がります ↓
もう2時間近く歩いており、道らしい道が無い。
さっきの栗に騙されたのかと一抹の不安を感じます。
疎水まで、こんなに歩くはずも無いので桜は諦めてとにかく下山を試みます ↓
やっとのことで道らしくなりほっとしましたわ ↓
不気味なオブジェが林の中に!
ただ今日はよしとしようか。
人の気配がすることで、なんだか不安が解消されましたわ ↓
それからだいぶ歩いて到着したのは、
以前この散策記でご紹介した「毘沙門堂」でした。
山を一つ二つ越えていたようです! ↓
ついさっきまで栗に騙されたと思っていた。
でも栗の矢印には「毘沙門堂」って書いてあった!
栗ちゃんごめん。疑ってしまった。
毘沙門堂近くで今回の目的地琵琶湖疏水を見ることができました。
桜は色づいてきています ↓
こんな風景を見ながら疎水沿いを歩きたかった。
でも 無事に下山出来たことを良しとしよう。
ただ、山を歩いてHPを消費しすぎたので・・・・
回復の呪文を唱えることにしましたとさ(泪) ↓
京都の桜は今週末からが見ごろです。
人 人 人、そして 車 車 車 渋滞覚悟でおこしください。
でも、しんどくなったら当店へ(笑)
小林 圭