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めざせ!アピブリコンへの道Vol1

こんばんは 店長の小林です。

先日、ブラジルの熱帯魚輸出業者AquaFaunaの宮本氏から貴重な現地画像をいただきました。

アピストグラマ アガシジー イガポーアスーの生息地です。

IgapoAsu

採集地は下記地図のマナウス対岸、カレイロ近郊に位置しております。

Map4

画像をじっくり見ますと葉の位置からもわかるように、イガポーアスーは浸水林であることがよくわかります。アピスト等このような乾季でないと採集することは出来ませんが、またこれ以上に水が引きますと、この採集地は地面が表れ生物は住めない状況となります。

IGAPOASU1-2

そのため、常にこの生息地の魚種は変化していると考えられ、来年また同産地でアガシジーを採集することが出来たとしても、同じ個体群が採れるかはわかりません。2013年、この時この瞬間だけの個体群であるかもしれませんね。

さて私小林は、An aquarium.主催 2014アピブリコンに出品することを前回ブログにて発表しておりますが・・・・メインのアピストを 決定!! いたしました。

そう、このイガポーアスーにて採集されたアガシジーに決めました。

ジャ~ン! アピストグラマ アガシジー イガポーアスー 2013 AquaFauna自社採集個体

ApAgasijiIgapoAsu1-1

まだ4cmもないのに、すでにこの色彩と大きなヒレ。このオスの成長した姿も見たいのですが、この親から生まれた子供なら文句なしの個体に成長してくれるのではないでしょうか。期待したい。

先日水槽セットしてから1週間以上たちましたので、メインの魚達をいれてみようと思います。

水温は26℃でPHは6.5でした。現地画像からブラックウォーターということなので、雰囲気だすためと魚のことを考えテトラブラックウォーターを添加してみました。

BlackW

こんな感じの水色になりました。

Suisou1

今回は、混泳させる魚はワイルドブラックファントムテトラを選んでみました。ただ単に好きなのと、アガシジーはけっこう強い個体もいますので、悪くなくメインのアピストに負けないような種類として決めました。

BlackFantom

さてメインのアピストをゆっくり水あわせし、水槽にはなしました。ご覧のように水槽にすぐになれてくれました。

SuisouM2

餌なんかいれてないのにオスもメスも早速餌探し。砂をもぐもぐやって、エラからだしています ↓

SuisouFM1SuisouM3

SuisouM1

遠慮はるばるブラジルのジャングルからやってきてくれたアガシジー イガポーアスー

頑張ってくれ!

僕もあなた達のために、いろいろ考えてみるからね。現地に思いをはせながら・・・・。

ドロドロになりながら浸水林で採集頑張ってくださったAquaFauna宮本さん

本当にありがとうございました。この場を借りましてお礼申し上げます。

アクアショップフィン 店長 小林 圭

 

『アピストブリーダーズコンテスト』についての情報はこちらまで → http://www.an-aquarium.com/An/contest)/index.html)