こんばんは 小林です。
アクアライフ6月号のドワシク通信はアピストグラマの一種、ミウアでしたね。
このsp.ミウアは、1996年8月末日本に初上陸を果たしたとあります。実はその前、音羽の巨人こと An aquarium. の志籐さんや、このブログではおなじみの現W.B.SABBY社社長の山本さんを初めとした、日本人遠征隊により採集されたのである。
今となっては僕達マニアのバイブル的な雑誌、アクアマガジンにその採集記が掲載されています。
夕暮れのネグロ水系をバックに、採集された先輩方の嬉しそうな顔がいいっ!
そのおかげで今こうして貴重なアピスト達を見ることが出来る私達は幸せですね。
当時、初入荷されたミウアの記事。名前はsp.Newとされ採集地も隠され大事にされていることがわかる ↓
このアクアマガジンは南米熱帯魚の記事がとても豊富です。パンタナール産のクラシピンニスなんかも、こっそり写っていたします ↓
20年近くも前だから志籐さんも若い!
このように熱い熱い先輩方のおかげで、この30年ほどで日本の熱帯魚事情はとても良くなりました。感謝いたします。
人には歴史がありますが、魚にも1種ごとに人同様の歴史があり感慨深いことです。
さて少し前のことになりますが、そのAn aquarium. の志籐さんに京都便の問屋さんでお会いすることが出来ました。
鋭い眼光で吟味される志籐さん ↑
そんな最中、私小林が質問攻めにしてしまいました。アピストの飼育繁殖のことや、今年開催されるアピブリコンのことなど、快くいろいろ教えていただきました。いつもいつも勉強になり恐縮至極です。ごめんなさい、志籐さん。
僕も真似してみます(笑) ちゃんと仕事もしてるんですよ ↓
そして、時間が無いのにお店にまで来ていただけました ↓
志籐さん、ありがとうございました。
アクアマガジン採集記で志籐さん達が採集された、Igミウアで採集されたsp.ミウアのほうを少しですが仕入れました。日本人に発見され、日本人によって世界中のマニアに認知されたsp.ミウア達をご覧ください ↓
① アピストグラマsp ミウア アンダーバー Ig.ミウア No11 3cm ペア¥34800 AquaFauna便。尾鰭の下部がほんのりと赤い小さめ個体です。そろそろ頬も赤くなりそうでメスとのバランスよい個体です ↓
② アピストグラマsp ミウア レッドチーク Ig.ミウア No12 4cm ペア¥45000 AquaFauna便。そろそろこういった個体は入手し難くなるでしょう。次回の採集および輸入は未定(おそらく・・・・・)なのでお早めに ↓
ご覧いただきましてありがとうございます。
明朝よりワールドカップ始まりますね!!
皆様、興奮しすぎには十分お気をつけくださいませ(笑)
アクアショップフィン 小林 圭