※ブログの生体につきましては 在庫がいない 場合がございます。ショッピングにてご確認くださいませ

ヴァウペス河のNewコリドラス

こんばんは 小林です。

4年ぶりにリオヴァウペスからコリドラスが入荷しました。しかも今回はNewです。

ヴァウペス河はご覧のとおり、リオネグロ河に注ぎこむウアウペス河の上流部であります。ここはコロンビア領なので、今回のコリドラスはコロンビア便で入荷しました。まだまだ新種のコリや、またその他の魚が今後見つかると思われる地域であります。

Map

① コリドラス ヴァウペス ショートノーズ 4.5cm ¥12000  ネグロ水系のコリとは雰囲気が異なりますね。どちらかというとポタロエンシスやオイアポッキのスーパーポタロのほうに近いように思います。不思議ですね ↓

CoVaupesSN1

CoVaupesSN2CoVaupesSN3

 

② コリドラス ヴァウペス セミロングノーズ 6cm ¥22800  このセミロング、全体的に独特の表現をしています。 ↓

No1  6cm  Sold Out  ↓

CoVaupesSLN1

No2  6cm  Sold Out 

CoVaupesSLN2

No3  6cm  特価¥19800 背鰭先が少し裂けているので特価です  ↓

CoVaupesSLN3

No4  6cm  Sold Out 

CoVaupesSLN4

 

③ コリドラス ニューショートノーズネブリナエ リオヴァウペス 4.5~4.8cm ¥5980  小数入荷中 ↓

CoNebrinaeMitu

 

ご覧いただきましてありがとうございます。同便にて、あの背鰭バサバサのアピストも入荷しております。かなり凄い個体です。

さて、明日はバーゲシーがたくさん入荷します。ご来店お待ちしています。

フィン 小林

ビフォーアフターの楽しみ

こんばんは 小林です。

コリドラスを飼育していますと、良いほうに成長してくれることが多くありますよね。

僕にとって、コリドラスのスーパーシュワルツィを飼育することは、そういう意味でも楽しみの一つです。いいほうに化けた姿は、別人のようにも見えますから腕の見せ所なのです。

ふと見ると在庫のスーパーシュワルツィが、いい感じになってきてましたので、少しご紹介します。底砂は大磯砂、フィルターは簡易なフラワーを使用しています。

① コリドラス スーパーシュワルツィ No174 5.7cm  ¥4980

入荷時の画像 ↓

SuperShuwartiLabrea173-1

No174の現在画像。メラニンパターンがはっきりしたことでラインがくっきり濃くなり、また背鰭が伸び始めてきました。グレードが上がったように見えますね ↓

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② コリドラス スーパーシュワルツィ No175 5.7cm  ¥4980

入荷時の画像 ↓

SuperShuwartiLabrea175-2

No175の現在画像です。水流が無いに等しいですが、ここまで背鰭が伸びてきました。このように成長した姿を見るとうれしくなってしまいます。

Ssyuwa174

 

いかがでしょうか?

しっかりトリートメンを行い飼育してあげますと、このような魅力的な姿に変身してくれます。

コリドラスをはじめ、いろいろな魚達にはこのような素質があります。彼等自信がどのように思っているかはわかりませんが、体調がよく元気なことは事実ですね。

また、このビフォーアフターは気が向いたときに書きます。お楽しみに!

店長 小林

Coホワイトフィンの混じり

こんばんは 小林です。

先日問屋さんから、Coホワイトフィンの珍個体が入荷したと連絡をいただきまして、仕入れてみることにしました。

プルス水系で採集されるホワイトフィンには、いろんなバリエーションがあります。

通常はこのようなタイプが多いです。

WhiteFin004WhiteFin006

WhiteFin007

今回入荷したホワイトフィンのバリエーションは、スーパープルスと呼ぶ個体群とも異なり、ハイブリッドなのかと思わせる個体もいました。

ご覧くださいませ。

 

① コリドラス スポットスーパープルス 6.5cm ¥13800  大きなスポットが目立つ珍品。吻部が突出し、体こうがある。ハイブリッドとすればホワイトフィンと相方はなにかな~?アガシジーなのかなとも思うがわからない。

WhiteFinVar001-3

WhiteFinVar001-1

 

② コリドラス ホワイトフィンVar メニーライン 6cm ¥4980  ホワイトフィンにしてはラインが細く多い。セミロングのシュワルティって言えそうな個体  ↓

WhiteFinVar002

 

③ コリドラス ホワイトフィンVar ブラックライン 6cm ¥5980  ラインのような乱れた柄が見られ全体的に黒い個体です。これまたいそうでいない珍種 ↓

WhiteFinVar003-3WhiteFinVar003-2

 

では よろしくお願いいたします。 フィン 小林

コリ水槽を作ってみた

こんばんは 小林です。

本日連休最終日も忙しくさせていただきました。ありがとうございます。

さてそんな中、ちょいと水槽をいじってみました。

今回は ① 掃除がしやすいこと  ② 簡単に成長する水草を使用する  ③ 和の雰囲気で・・・ この要素を考えて作成してみることにしました。

シダ系の、丈夫なボルビディスとモスの仲間(サムライモス)を使用しました。ボルビディスは枝流木につけ、モスは石付のものにしました。

SLNSsyuwa2SLNSsyuwa4

時間にして、5分ほどで完成(笑)。シダ系なので成長が遅いために、これからの手入れも簡単です。 ↓

SLNSsyuwa1

さてさて、ここに入れるコリは豪華にしてみました。

コリドラス セミロングノーズスーパーシュワルティです。

ちなみに僕はセミロングノーズのコリドラスが好きです。丈夫で、15年以上長生きする個体が多いことで知られます。

SLNSsyuwa7

スーパーシュワの混じりとして採集される程度で、採れる数が少ないコリドラス。そのため、なかなか数を集めることが難しいのですが、今回は思い切ってみました。

SLNSsyuwa5

全体像 ↓

SLNSsyuwa8

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爽やかな水系が出来上がりましたよ。

次回は、ネグロ河の小川をイメージし、レイアウトしてみようかな。

小林

ありがとうフィッシュマガジン

こんばんは 店長の小林です。

先日、緑書房フィッシュマガジンが休刊になることを知りました・・・・。

僕は、小学生のころから熱帯魚に興味がありました。ただ完全に熱帯魚コレクターとして目覚めたのは1990年の冬です。この雑誌との出会いがそれでした。

FishM1

京都北部、舞鶴の本屋さんで偶然手に取った本が、フィッシュマガジン1990年12月号であり記事がコリドラス特集でした。

忘れもしないこのページ、コリドラス コンコロールが写っていたんです。ここから僕の熱帯魚ライフが始まりました。

FishM3

購入し、下宿先にとんで帰りました。

なんどもなんども同じページをめくり、何度も何度も読み返しました。

今では入荷をみているオイアポクエンシスやビファスキアータス等、20年前は未入荷な種類も多くページをめくるたびに胸が高まりました。

FishM4

このゴッセイの絵をみて、実際の体色を想像することがとても楽しかったな~。

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コリドラス ワイツマニー がアイツマニになってたり(笑) 「アイツマニを絶対入手してやるぞっ!」なんて思ってました。

FishM6

この真正ロングノーズのページを開け、枕元において寝たことがあったな・・・・。それほどいつでもみておきたかった。

FishM7

コリドラス ロングノーズアークアタスのブロキスタイプなんて! しかも9cmなんて!! 想像するだけで胸が躍りました。

FishM8

その当時、コリドラスのスーパーマニアとして君臨されていた後藤氏のコリドラスに対する熱い思い。中でもコリドラスを販売している関東の店を、川の名前で表現していたのがユニークでした。その川を想像するだけでも楽しかったんですよ。昔はインターネットなんてなかったので、その川に切手を送ってプライスリストを送ってもらいました。

FishM9

そして年月は流れ、今僕は熱帯魚屋さんをやっている。

それもこれも、このフィッシュマガジンとの出会いからなのです。感謝の意を表します。

時代が流れ、インターネットで情報を得ることが多くなった今、雑誌はもう必要ないものなのかもしれませんが、雑誌や図鑑でしか感じられないことは未だに多いと思います。

とにかく ”休刊” なのだから今の時代にマッチした復活を熱望します。

こんなドッキドキする記事を待ってますからね ↓

FishM10

フィッシュマガジンさん お疲れ様でした。

アクアショップフィン 店長 小林

 

追伸  あの時の僕のように、多くの方の胸が高鳴るよう、僕はこれからも努力を惜しまず頑張っていきたいと思っております。

参考文献 (フィッシュマガジン: 1990年 12月号、1994年 2月号)

Coシュワルツィーの仲間

こんばんは 小林です。

本日も雨の中、朝から多くご来店いただきまして誠にありがとうございました。

さて、本日はシュワルティ(ショートノーズ系)についてのお話です。飼育自体は簡単なのですが、移動時にコリドラス特有の毒を強くだすため、気をつけなければなりません。

プルス水系に棲息している本種の仲間には、大まかに分けまして3タイプ程度が知られております。

① コリドラス シュワルツィー 分布域:プルス水系下流域~ソリモエス(アマゾン本流域)

側線を挟んで2~4本ほどのラインが見られる、昔からよく知られているコリです。安価でたくさん輸入されてきますが、画像のような伸長した背鰭や綺麗なラインの個体を見つけるには時間と努力が必要です。そういう個体はスーパータイプと呼ばれています。

ShuwartiHiFin001ShuwarutiHiFin001

 

② コリドラス スーパーシュワルツィー 分布域:プルス水系上流地域 ラブレア周辺

ノーマルシュワルツィーのだいぶ後、1980年代後半あたりから輸入されだした個体群。ノーマルシュワルツィーに比べ大型化し、さらに背鰭が伸長します。また個体差があり、乱れた細いライン個体や、太くて平行なラインの個体などコレクションにはもってこいの個体群です。

太いラインの個体 ↓

SuperShuwartiLabrea137-2SuperShuwartiLabrea183-2

細いラインの個体 ↓

SuperShuwarti089SuperShuwartiLabrea099-1

白っぽくスポットがよくでている個体群。時折入荷される ↓

SuperShuwartiLabrea085-2SuperShuwartiLabrea087-1

 

③ コリドラス ウルトラシュワルツィー 分布域:プルス水系

今年初入荷した個体群です。スーパーシュワルティのように大型化するのですが、ラインが細く本数が多いため違いは一目瞭然である。

CoUSyuwa1

白い体色の個体が多く、ラインが途切れがちでスポット模様にみえる個体もいます。

CoUSyuwa3CoUSyuwa2

 

このように棲息している水系が同一である場合、上記のように似て非なるものが存在することはとても面白いですね。これからも第4、第5と特徴の違うシュワルティ個体群がまた発見されることに期待したいと思います。

今回、スーパーシュワルツィーとウルトラシュワルツィーの両種を仕入れてまいりましたので、この両種をセット特価で販売したいと思います。まだお持ちではない方や、もう飼っていらっしゃる方もいかがでしょうか? 両種ともごつくて良個体をチョイスいたしますので、ご注文お待ちしていますね。

スーパーシュワルツィー  ウルトラシュワルツィー 2匹のセット価格¥6980

CoSSyuwa1CoSSyuwa2    Coスーパーシュワツィー 5.5~6.5cm

 

CoUSyuwa4CoUSyuwa5    Coウルトラシュワツィー 5~7cm

 

 

めざせコンコロ200匹に後退

こんばんは またまたコンコロール小林です。

コリドラス コンコロールについては前回7月30日のブログで熱く語らせていただきました。その時、まずはコンコロールの保有数を300匹目指そうと考えておりましたが、販売していることもあり70匹程度まで減ってしまいました。やはりですが、なかなかコンコロールの輸入状態が悪く、問屋さんからの仕入れがままなりません。少しずつ収集し先ずは200匹を目指そうと考えております。

このようにコンコロールばかり追っていると、色々な個体が存在することがわかってきました。ノーマルコンコロールとコンコロールVarの中間的な個体がいたり、ショートボディ系がいたりと単色のコリにしては個体差があります。

今回は問屋さんに無理言いまして、現地のシッパーさんにVarの大きな個体も採集していただきました。在庫数は150匹ほどにまで回復しております。

 コリドラス コンコロール ノーマル個体群 3.5~4cm ¥980  元祖コンコロール。グレーぽい独特の体色であり、顔が丸く体型も丸いのが特徴です。

ConcolorNormalMix1-1

 コリドラス コンコロールVar ミックス 3.7~4.3cm ¥1480  最近、このバリエーション個体群には、Varに近いのですが少し異なった雰囲気の個体が見られます。採集地が少し変わったのかのしれません。もうご存知でしょうが、Varはノーマルと異なり体色は濃くて黒っぽく、吻部が少しとがり気味で体こうがでます。中間的な個体はVarほど体こうが出ていない感じがします。成長すると体高でるかもですが・・・・。

ConcolorVarMix1-1ConcolorVarMix1-2

飼い込んだ個体です。やっと立ち上がってきました。

ConcolorVar008

 

 コリドラス コンコロール ノーマル個体群 Lサイズ 5.5cm ¥3980  元祖コンコロールの大型個体です。下記以外にも少しですが在庫ございます。

Concolor067  No1 中間的な個体

Concolor068  No2 ノーマル個体

Concolor069  No3 ノーマル個体

 

 コリドラス コンコロールVar L~XL サイズ 6~6.3cm ¥7980~9800  今回現地シッパーさんにリクエストしたVar大型個体になります。残念ながら極小数しか入荷しませんでした。やはりチビを飼いこんで大きくするか・・・・。

ConcolorVar009  No1 6cm ショートボディ個体 激珍 ¥12800

ConcolorVar010  No2  6cm セミロングノーズ個体 激珍 ¥9800

ConcolorVar011  No3 6.3cm Varらしい黒い個体 ¥7980

 

さてさてコンコロールの魅力、いかがでしょうか? 個体差がありますでしょう。

ちなみにあの5月入荷のお気に入りのVarは6cmから成長が止まってしまいました。水槽サイズが30×20cmでは限界ですね。水槽をサイズアップしてあげます。

それと、この子は知らないうちに、あだ名がつけられていました。夕方にだけ、その姿を現すので「夕方のキミ」って呼ばれています(笑)

ConcolorVarYugata001-2

では 明日もお店にてお待ちしておりますね~。 店長 小林

Coニュースーパーポタロについての一考察

こんばんは 小林です。

先日、ある熱帯魚通の方とコリドラスの話をする機会がありました。その方と盛り上がりましたお話を、少しご紹介したいと思います。遊泳性の弱い魚にとっては、大きな河川が分水領になるのではないかというお話です。

以前はボディミストのスーパーポタロと呼ばれていた、白いボディに細かいスポットがたくさん見られる、コリドラス ニュースーパーポタロエンシスを例にとって考えてみました。また、それに混じるソロックスに似たホワイトソロックスについても話題となりました。

このコリドラスはネグロ水系で採集されますが、なにか違和感を感じておりました。そう、よく考えてみますとネグロ河本流ではなく採集地はネグロ水系なのです。頭部に三日月紋が見られますが、アドルフォイやバーゲシー等、ネグロ河本流を代表するコリドラスには似ても似つかない雰囲気であるため、私自身違和感があったのだと思います。よっぽどネグロ河の北側で採集されるリオブランコのカネイのほうが似ていますね。

NewSuperPotaro013-1 ニュースーパーポタロエンシス

ポタロエンシスというだけあって当然ポタロエンシスに似ているわけであります。

さてその原記載のポタロエンシスは、ブラジルの北に位置するガイアナのポタロ河にて採集されております。↓

PotaroensisRioPOtaro004

この2種は、ネグロ河より北に位置する河川で採集されるためか、彼らは同じよな雰囲気をもっており似ております。これに反しニュースーパーポタロは、水系が同じでもネグロ河本流のコリドラスとは似ていないことがわかります。

このことから、リオネグロ河はとても川幅が広いため、北側の支流からコリドラスが本流に流れ込んでも、遊泳性の弱いコリドラス達は本流には居つけない可能性があるのではないかと考えられます。

つまり大河川そのものが広大なことから、コリドラスにとっては分水領になっているのではないかと考えられるのです。

Map2

ちなみに、ニュースーパーポタロエンシスに混じって採集されるソロックス似のホワイトソロックスはネグロ本流では未だに未知であります。産地がかなり離れているのに、ガイアナやフレンチギアナ、アマパ州などに同様の雰囲気を持つロングノーズコリドラスが多く棲息していることは、非常に興味深いことだと思います。

WSolox024 ホワイトソロックス

このような机上の論理が正しいのかはわかりませんが、採集者がわかっておりローカリティがしっかりしていることで、コレクション以外にコリドラスの違った楽しみ方があるものだと、今回のお話で気づかされました。

う~ん 深くて面白い!! これからも、いろいろな角度から追求していきたいと思います。

そしてせっかくなので!来週末までお得な価格でホワイトソロックスとニュースーパーポタロのセット販売を行いますね。

この2種のセットで13000円にいたします。

NewSuperPotaro013-2WSolox027

では お待ちしております。 店長 小林

コリドラス ウルトラシュワルツィ入荷

こんばんは 小林です。

今日はニュータイプのスーパーシュワルツィとプルケールのご紹介をいたします。

通常個体群とは異なるローカリティであり、それぞれに個体差があります。ご覧ください。

① コリドラス ウルトラシュワルツィ 5.5~7cm ¥6980  メニーラインでスポット状になるスーパーシュワルツィの地域変異と思われる個体群です。1匹1匹の個体に味があり、スーパーシュワルティマニアとしては、スルーできないでしょう。私が1匹1匹セレクトしてきました。

CoUSyuwa2

今回最大の個体(7cm)。体こうがあり、迫力が感じられます ↑

CoUSyuwa3CoUSyuwa1

個体差があるため、多数買いをおススメします。

CoUSyuwa4CoUSyuwa5

 

② コリドラス ウルトラプルケール 6.5~7.5cm ¥14800  ウルトラシュワルツィと同地域で採集された個体群です。頭部の雰囲気から、プルケールとウルトラシュワルツィのハイブリッド(プルケールより)ではないかと考えられます。

No1 7.5cm 吻部がスーパーシュワよりのメニーライン個体 ↓

CoSLNUSyuwa1

No2 7.5cm エヴェリナエラインがあり面白い ↓

CoSLNUSyuwa2

No3 7.5cm 整ったライン個体 ↓

CoSLNUSyuwa3

No4 7cm ラインでもスポットでもない乱れた個体 ↓

CoSLNUSyuwa4

No5 7cm メラニスチックな個体 ↓

CoSLNUSyuwa5

No6 6.5cm すっきりした個体。珍 ↓

CoSLNUSyuwa6

No7 7cm 7本程度のラインを有する個体 ↓

CoSLNUSyuwa7

No8 6.5cm 面白い個体ですね~! ↓

CoSLNUSyuwa8

 

③ コリドラス スーパーシュワルツィ 良グレード 5.5~7cm 特別価格1匹¥3480 3匹¥9000  ニュータイプ入荷記念として、通常入荷するスーパーシュワルツィを特価にいたします。ご一緒にいかがでしょうか? 一般的にA~Sグレードといわれる良個体をチョイスしてまいりました。たくさんいますので、お店に抜きに来てくださいね。楽しんでいただけると思います。

CoSSyuwa2CoSSyuwa3

では 明日もたくさんのご来店お待ちしておりますね。店長 小林

来たな! レセックス

こんばんは 小林です。

コリドラス レセックス。今年も輸入されてきましたね。

個体差がそれほど無いコリなのですが、なぜこれほどまでに人気があるのでしょうか・・・。簡単には言い表せない魅力がある。画像は少し黒ずみはじめた飼い込み個体です。

CoResex1

CoResex2

CoResex3

セミもいたりなんかします・・・・・。

店長 小林

Coオウラスティグマの地域変異について

こんばんは アクアショップフィンの小林 圭です。

コリドラス大図鑑の筆者、小林 圭介さんとは別人の小林です(笑)。

さて、本日も昨日に引き続き、シミリス一派のお話をいたします。

記載されたシミリスには、ショートノーズのバリエーションがシミリス含め現在5種発見されておりますが、その他にセミロングノーズが1種、ロングノーズが4種発見されております。

① オウラスティグマⅠ (シミリスと同地域で採集されるロングノーズタイプ)

オウラスティグマの地域バリエーションと考えられる個体群であり、最初に輸入されたためオウラスティグマと考えられていました。後に後述の記載オウラスティグマが輸入されたことにより、cfオウラスティグマやオウラスティグマⅠと名づけられた。成長に伴い体側の柄がスポット状ではなくなる。尾づつの斑紋はグラデーション状であるが、面積はそれほど大きくならない。

Ourastiguma1002Ourastiguma1007

② オウラスティグマⅡ (シミリスⅡと同地域で採集されるロングノーズ)

記載されているオウラスティグマが本種であり、オウラスティグマの基本形となります。尾筒の斑紋はグラデーション状にならず面積は小さいが、側線より下部に大きめに広がります。また尾びれの柄や、体側のスポットも大きめでよく目立ちます。

Ourastiguma2009-3Ourastiguma2003

この産地のみセミロングノーズタイプが発見されマツザカエと名づけられました。シミリスⅡの吻部を突出させたような独特の体型です。

Matuzakae005Matuzakae012

③ オウラスティグマⅢ (シミリスⅢと同地域で採集されるロングノーズタイプ)

昨年のシミリスⅢ入荷時に、極小数採集されました。画像より、細かなスポットが吻端から頭部までびっしり見え、ショートノーズ同様に斑紋の面積が広いことがわかります。

Ourastiguma3001-3Ourastiguma3001-2

④ オウラスティグマⅣ (シミリスⅣと同地域で採集されるロングノーズタイプ)

人気がある個体群です。とても細かなスポットが吻端から頭部までびっしりとはいり、尾筒の斑紋はオウラスティグマタイプの中で一番染みの面積が大きいことがわかります。

Ourastiguma4002-3Ourastiguma4001-1

 

シミリスグループのお話 楽しんでいただけましたか? 個人的には今後全ての5タイプにセミロングノーズとロングノーズが発見されることを夢見ております。

コリドラスには、このように類似する個体群が多数存在し、このような個体達を集める楽しみもあります。

 

せっかくなので!来週末までお得な価格でシミリス一派のセット販売を行いますね。

① コリドラス シミリスとオウラスティグマⅠのセット セット販売価格 ¥5980円 : 限定5セット

Ourastiguma1001SimilisAlicemes003

② コリドラス シミリスⅡ(ニューバイオレット)とマツザカエのセット セット販売価格 ¥7980円 : 限定5セット

VioletNew009 Matuzakae011

では ご注文のほうお待ちしておりますね。 店長 小林

Coシミリスの地域変異について

こんばんは 小林です。

コリドラスには学名がついている個体が少しと、ついていないSpものが多数存在しています。そのなかで、見るからに近縁な個体群があることがわかります。

ショートノーズグループのシミリス一派がそれにあたります。

もともと日本人である松坂氏グループが初採集され、その後種名が記載されたシミリス。当初、採集時の体色からバイオレットと名づけられました。そのバイオレットに似た魚のバリエーションが昨年遂に5種にまで増え、それに伴いそのセミロングノーズやロングノーズも存在するため大所帯となってまいりました。

今回はそのショートノーズ5種類について少し個人的にまとめてみたいと思います。

 

① コリドラス シミリス(別名:バイオレット)  産地:ロンドニア州 マディラ水系 アリケメスシティ周辺

初めに発見され記載された個体群です。特徴である尾筒の染みはグラデーション状に広がるが、その面積はそれほど大きくない。(以後はこの大きさや形状を基本形と考えます)

ブリード個体とは異なり、体高があり吻部から頭部、尾筒のグラデーション手前まで細かいスポットがはいる個体が多い。シミリスにはロングノーズであるオウラスティグマⅠが同一場所にて採集されておりますが、今までセミロングノーズは得られておりません。

SimilisAlicemes001Similis005

② コリドラスsp シミリスⅡ(別名:ニューバイオレット)  産地:アクレ州 プルス河最上流リオブランコの町近郊にて採集

2番目に発見された個体群です。記載されているオウラスティグマ(オウラスティグマⅡ)と同一地域にて採集されるショートノーズタイプです。シミリスに比べ体こうがあまりなく、頭部が角ばる個体が多い。また、大き目のスポットがまばらにはいり、頭部のほうに多く見られます。尾筒の染みはグラデーション状ではなく、大きく広がらない個体が多い。

このシミリスⅡのみセミロングノーズタイプ(マツザカエ)が採集されています。

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③ コリドラスsp シミリスⅢ 産地:アクレ州 プルス河上流地域 リオイツシにて2012年初採集

昨年発見された個体群です。頭部より背びれにかけて、細かいスポットが見られます。また特筆すべきは、尾筒のグラデーションが背びれの親骨(棘条)辺りにまで発達することです。実はあまり知られておりませんが、セミロングノーズタイプはまだ未知なのですが、ロングノーズが存在しオウラスティグマⅢと名づけられました。

Similis3004

④ コリドラスsp シミリスⅣ 産地:アクレ州 プルス上流 リオイツシ周辺のイガラッペにて2012年に初採集

4番目に発見された個体群です。シミリスⅢの体高を高くしたような個体群です。スポットはミスト状であまりはっきりと見えない個体が多いですが、グラデーションの面積がⅢよりも広いことがわかります。こちらにもロングノーズタイプが存在し、オウラスティグマⅣと名づけられました。

Similis4002Similis4003

⑤ コリドラスsp シミリスⅤ 産地:ロンドニア州 リオマモレにて2012年に初採集

5番目に発見された個体群です。この個体群の尾筒部の染みはグラデーションにはならず、シミリス程度の大きさです。さて、この一群の特筆すべき特徴は、カウディマクラートゥスのような明らかに丸い体型をしております。採集地からかんがみて、両者に何がしかの因果関係があるのかと連想させてくれます。こちらはセミロングノーズ、ロングノーズともにまだ発見されておらず、夢を残してくれました。今後に期待したいと思います。

Similis5001Similis5003

以上、ショートノーズタイプ5種についての、私個人的なまとめをしてまいりました。

明日は、これらと同地域で採集される、セミロングノーズやロングノーズについて、引き続きお話したいと思っています。

では では 店長 小林

 

エレガンスグループ

今日は元気な小林です。京都は雨のおかげで少しすごしやすいのです。

ご存知だと思いますがコリドラスは吻部や体型により、グループわけがされております。一番大きなグループは一番人気のショートノーズグループです。コロコロしてかわいい個体が多いです。それとはまぎゃくな吻部の長いロングノーズグループ。またフィンでは一番人気な中間的なセミロングノーズグループ等です。

さて、本日は一番ちいさなグループ、エレガンスグループです。

グループ名のエレガンスを筆頭に、グアポレやウンドゥラータス、ナイスニー等学名が記載されている種類も少々ありますが、大半は未記載種です。地味なのですが、味のある個体達をご紹介しますね。

① コリドラス エレガンス ペルー ♀ ¥680  限定1匹 エレガンスグループのお手本的な個体

CoEregansPeru

② コリドラス ブラックグリーンエレガンス ペルー ¥2980  限定1匹 渋い!小林おススメ個体

CoEregansBlackGreen

③ コリドラス メタリックグリーンエレガンス  ¥3980  限定1匹 初入荷かな?

CoEregansBlackMetalicGreen

④ コリドラス スレンダーグリーンエレガンス ¥2480  限定1匹  細いエレガンス系コリ。マディラビリネアータス名で入荷しました。

CoEregansSlender

⑤ コリドラス マディラグリーンエレガンス ¥2480  限定1匹 キレイな緑色なのです。

CoEregansMadeiraGreen

 

ラストは、個人的に思い出の個体。再入荷を期待したいのですが、もう無理かな・・・・。

本物のナヌスです。もちろんスリナム産。圭介君のコリドラス大図鑑に掲載しているナヌスと同個体の画像です。

SrinamNanus001-2

明日日曜日もご来店お待ちしておりますね。店長 小林

久々にオーラスティグマⅠ

6ヶ月ぶりの釣りに行こうか迷っている 小林です。

さてさて、久々にワイルドのシミリスと旧オーラスティグマこと、オーラスティグマⅠきましたよ~。初めて買った真性ロングノーズがこの旧オーラスティグマだったかな。学生時代に大枚はたいて購入したのを覚えています。それからロングのショートボディを初めて見つけたのも、このオーラスティグマワンだったです。なにか俺的初物コリな感じで親しみがあったりします。

小さいサイズは少し幼魚斑なのかスポット状ですが、尾の付け根の斑紋はワンらしいグラデーションです。また少し大き目は渋く仕上がってきております。

では ワイルドのシミリスともどもよろしくお願いいたします。

1.コリドラス シミリス ワイルド 4~5.5cm 1匹¥1980 3匹¥5000

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CoSimilis1-3

 

2. コリドラス オーラスティグマⅠ 4.5~5.5cm ¥5980

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CoOurasutigumaM1-2

CoOurasutigumaM1-1

CoOurasutigumaM1-3

では ご注文お待ちしておりますね。小林

この子誰の子?

こんばんは、小林です。

フィンでは、先週からコリドラスがたくさん入荷しております。今週もその流れは変わりそうになく、コリドラスのマニアさんにとっては、楽しい日々が続くと思います。

さて、そんななかで面白い個体が数匹入荷しましたので、ご紹介したいと思います。

コリドラスには、学名が記載されているものもありますが、それはごく一部です。学名がついていない所謂spものと呼ばれる個体達がたくさん存在しています。そういう個体は、昨日も少し書きましたが、販売名がつけられ流通しています。

さて、そんなコリドラス達には、全く何者なのかわからないような個体が混ざって輸入されることがあります。どの国から輸入され、なにに混ざっていたかという情報を頼りに、自分の知識を総動員して、種類を想像することはとても楽しいです。

極小数しか見当たらないときは、混血(ハイブリッド)ではないかと考えてみます。ちなみに販売名は私がつけてみました。

① コリドラスsp ハラルドステルバイ  ブラジル便。ブラジルのグアポレ河に棲息しているハラルドシュルティに混じっていた個体です。体型などはハラルドなのですが、頭部の柄はステルバイに近いことがわかります。ステルバイもグアポレ河に棲息しており、この2種の混血であると考えられます。

HaraldsyurutiSterbai003-1

② コリドラスsp トリリネアーク ペルー  ペルー便。ペルーから入荷するトリリネアータスに混じっていた個体です。お気づきかと思いますが、エベⅡに酷似しています。ただこの個体は、少しスレンダーで柄がトリリネに近いことから、トリリネの血が濃くでているように感じます。

Everinae2051-1

③ コリドラスsp プルスシュワジュリー  ブラジル便で入荷。ブラジルのプルス河に棲息しているプルスジュリーに混じっていた個体です。プルスコペイと呼ばれることもあります。同じ便でシュワルティも入荷していたことから、おそらくプルスジュリーとプルスのシュワルティのハイブリッドなのかと思います。

PurusSyuwaJyuli001-1

④ コリドラスsp プルスハイブリッド  ブラジル便。ブラジルのプルス河に棲息しているスーパープルケールに混じっていた個体です。一昔前にスーパープルスとして名づけた個体群に少し似たのが混じっていた記憶がありますが、この個体はいろいろ想像しても、誰の子か特定することが難しいです。片方はプルケールなのでしょうが、もう一方がわかりません。ホワイトフィンの匂いもしますが、肩口の三日月紋が濃いのでやはりプルスアガシジーなのでしょうか・・・。もしかしたらプルケール関係なかったりするのか? と、まあこんな感じで想像してみてください。さてあなたはどう思われますか?

PurusHiBri004-1

この様に、コリドラス一つとっても、色々な楽しみに方がありますよね。私も若かった頃は、そこらじゅうの熱帯魚屋さんをまわっては、変なコリドラスぬかせていただいていました。

今も知らず知らずのうちに、問屋さんから小売店さんにこんなのが入荷している可能性があったりしますよ。

このお休みを利用して熱帯魚屋さん回りしてみてください。コリの見方が変わってくると思います。

ちなみに明日は、プルス産セミロングやショートのコリたちが入荷予定です。お待ちしていますね。

店長 小林